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鍛冶師 広瀬明史さん(59) ゲンキニスト 顔写真

2011年09月10日 放送

古き良き日本の伝統文化・紙芝居を進化させ、新しいスタイルで伝える熱血・紙芝居師

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「少年少女の皆さん!こんにちは!おっちゃんの、竜ちゃんの紙芝居はじまり!はじまり~!」 自転車の荷台に紙芝居を乗っけて登場すると子ども達は大喜び!!紙芝居を現代風にアレンジして、みんなを楽しませるのが紙芝居師の「竜ちゃん」こと川上竜生さんです。

川上さんは地元・愛知県を中心に様々な場所で公演を行っています。 従来の紙芝居は、物語を読み聞かせるのが基本でしたが、彼は全く新しいスタイル。 例えば…「次に隠れている白いのはコレです!!豆腐は白い♪~ 白いは何かなぁ…?」と紙芝居を見せつつ、子ども達に問いかけると…「うさぎ~!!」と子ども達が答える。 コミュニケーションを重視した参加型の紙芝居で、時には子ども達の間近に言って話しかけたり、体全体を使ってアクションをしたりするなど公演中は会場内を縦横無尽に駆けずり回ります。

元々、劇団に所属していた川上さんは、ふとしたきっかけで見た紙芝居に心を奪われました。 「子ども達から返ってきた言葉を捕まえて、また次の展開に進めて行く。 紙芝居は大人と子どもが同じ目線で会話できる素晴らしいアイテムだと思ったんです。」

子ども達も実に楽しそうに川上さんを見つめます。 時を越えても変わらないのは、素敵な笑顔…。 川上さんは古き良き日本の伝統文化・紙芝居の感動を伝えているのです。


【川上さんが所属する“マーガレット一家”のHP】
http://ehongeki.com/index.html


あなたにとって「ゲンキのトビラ」はなんですか?

子どもたちが僕の紙芝居を見て安心して二コッと笑ってくれた時の顔です。


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