放送内容


2014/1/24初回放送

シーン

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#152 結婚式から企業の式典まで…
         大人も楽しめる異色の紙芝居集団の挑戦


「紙芝居は子供だけでなく大人も楽しめるエンターテインメント!」
そんな異色の紙芝居一座が、愛知県名古屋市を拠点として活動する「マーガレット一家」。中心になっているのは、川上竜生さん(44)。

「たっちゃん」の愛称で人気の紙芝居師。彼の紙芝居は、観客の間近に行って話しかけたり、会場内を縦横無尽に走り回ったり…。そのスタイルが評判を呼び、今や全国から引っ張りだこ。さらに、「マーガレット一家」が注目を浴びているのは、結婚式や企業の式典などで披露する「大人も楽しめる紙芝居」に取り組んでいるため。一作一作、依頼主から綿密な取材をして作り上げるオリジナルの紙芝居で、会場を笑いの渦に巻く。同じ紙芝居は2つと存在しない手間と時間をかけた異色の紙芝居だ。

その紙芝居を作り上げるのは、「マーガレット一家」の仲間たち。脚本家の西本美香さん(43)とイラストレーターの照喜名隆充さん(37)。そして、たっちゃんの弟・本田厚志さん(39)が、営業と裏方を兼務し陰で支えている。

そんな一座に、2つの大きな依頼が舞い込んできた。一つは、ある企業の設立10周年記念パーティーという大切な場で、紙芝居をして欲しいという依頼。
そして、もう一つは、一座と10年来仕事をしてきたバルーンアーティストの秋田智世さん(29)の結婚式での依頼。長年、彼女と一緒に仕事をしてきたたっちゃんにとって、智世さんは娘のような存在。実は智世さんは母子家庭で、お母さんに女手一つで育ててもらった。いろんな苦労を乗り越え、辿り着いた母と娘の晴れの日…。だからこそ、「母娘や列席者全員に楽しんでもらいたい!」と強く思うたっちゃん達。お得意の「笑い」で会場中に最高の笑顔を届けるために、アイデアを出し合い、ある秘策を考えついた。 果たして、紙芝居一座「マーガレット一家」の作戦はうまくいくのか!?