韓国俳優ら上海映画祭出席取りやめ 要請受け=MERS影響

【ソウル聯合ニュース】韓国での中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大を受け、中国で13日に開幕する上海国際映画祭側が、映画祭への出席が予定されていた韓国の映画会社に出席の取り消しを検討するよう求めたていたことが11日、韓国の映画関係者の話で分かった。

 これにより開幕式などに出席する予定だった俳優チャン・ドンゴンやソ・ジソプは参加を取りやめ、監督やスタッフなど映画関係者もほとんどが不参加となる見通しだ。 

 MERS感染拡大を受け、韓国内では試写会や製作発表会など映画関係のイベント中止が相次いでいるなか、韓国映画関係者の国際映画祭への参加にも支障が出たことになる。

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