民主党小西ひろゆき議員「新聞が批判的なのは私は解釈改憲を論破している唯一の国会議員であるからなのか」
民主党の小西ひろゆき議員が6月9日に「絶対に許さない」と発言したことが話題になっていますが、本人はTwitterで強烈な自負を覗かせています。
小西議員は6月9日の参院外交防衛委員会で、中谷元防衛相の秘書官が憲法違反の答弁を補佐しているとして「(そういう)官僚は絶対に許さない。政権を奪い返して必ず処分する」と発言、波紋を呼んでいました。
その部分の動画がこちらです。問題の発言は1分20秒くらいから。
これに対しては民主党の枝野幹事長が「少し言葉が過ぎるのではないか」として注意する意向を示したと報じられていますが、小西議員はTwitterでメディアの報道を批判するとともに、「私に対して意図的な批判をするのに躍起なのは私が解釈改憲を論破している唯一の国会議員であるからなのか」と強い自負を窺わせる発言をしています。
今朝の朝日新聞は、私が中谷大臣の「憲法解釈を安保法制に合わせる」旨の発言を追及したこと(のみ)を掲載。読売や産経が、私に対して、意図的な批判をするのに躍起なのは、私が解釈改憲を論破している唯一の国会議員であるからなのか、あるいは、来年の参院選への悪影響を企図してのことなのか。
— 小西ひろゆき (小西洋之) (@konishihiroyuki) 2015, 6月 10
小西議員はこのようにも述べて自画自賛。「完膚無きまでに論破した質疑でもありました」
昨日の質疑は、参議院での私による「昭和47年政府見解の読み替え」の追及から、衆院の安保特委で初めて全面的に押し出してきた「砂川判決理論」を完膚無きまでに論破した質疑でもありました。読者の方々にとって非常に重要な論点のはずですが、しかし、そういうことは読売や産経は全く報道しない。
— 小西ひろゆき (小西洋之) (@konishihiroyuki) 2015, 6月 10
これには早くも多数のリプライがついていますが、多くは小西議員に否定的なようです。
・勘違いすんな。
・余計なこと。こんな事を言うからメディアに馬鹿にされる。
・こういうことは他人に言われてはじめて成立する台詞だよ。
・枝野幹事長がお怒りらしいが大丈夫?
・うわっ、ほんとにそう思ってんのか?
・小西議員、評価は自分でするのではなく周りがするものなのです。
・自意識過剰ほどみっともないものはない。
・えっ、小西先生って選挙気にしてたんですか?
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