MERS隔離対象者3805人に 解除は314人増=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国で中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスによる隔離対象者が前日より366人増加し3805人となった。隔離解除は314人増え、955人となった。韓国保健福祉部の中央MERS管理対策本部が11日発表した。
10日は隔離対象者が前日より530人増えており、増加幅は鈍化した。隔離対象者3805人中、自宅隔離は3591人、医療機関隔離は214人。
これまでMERSの感染が疑われ、遺伝子検査を受けた人は2919人(中国で感染が確認された患者除く)で、うち4.1%が陽性と確認された。
感染が確認された30代後半の妊婦については、「状態は安定している」とした上で、「状態が悪化すれば、早期に帝王切開を行うことも可能」との見通しを示した。
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