フォントダさんは逆張りのフェミニストなので、もともと叩かれがちではあるのだけど、今回のバッシングは少々毛色が違うように感じる。
今回の件で多くの人が気になったのは、フォントダさんの普段の言説と今回の言説との繋がりがよく分からないことだろう。
フォントダさんからあのようなエントリが出てくることに意外感があるし、それどころか普段の主張と逆のことを言ってるようにさえ思えてしまう。
つまりエントリの中身そのものよりも、フォントダさんがどうやら”ブレ”ているらしいことに我々は苛立っているのだ。
はてなにおいて、フォントダさんの普段の主張は必ずしも支持を得ていなかったけども、フォントダさんの”ブレ”ない姿勢を評価している人は多かった。
”ブレ”ないフォントダというのがはてなにおけるフォントダさんの武器というか、肯定的イメージの源泉だったわけだ。
それが、今回の件で180°ひっくり返ってしまった。フォントダさんは決して”ブレ”ない人ではなく、今まで”ブレ”る機会を与えられなかっただけの
ただの人であることが発覚してしまったのだ。それじゃあ、批判の1つもしたくなる。
はてな民の反発を受けて、フォントダさんからどんな反論が出てくるのかは分からないけど、今回の件で株を落としてしまったのは間違いないだろう。
残念だ。
ブレてない。 被害者の個人的な感情や権利を外部の人間が取沙汰するのは間違いだ、という主張は性暴力に関しても女性の権利についても常に発言していた。 今回は「被害者を擁護する...