アナウンサーズマガジン

画面では決して見ることの出来ないアナの表情が満載!番組への意気込みや裏話も アナ本人の文章で紹介。

backstage pass

一日警察署長

10月11日は「安心・安全なまちづくりの日」です。
大和署にて一日警察署長を務めてきました。
去年、別の署で任務を遂行した細木アナウンサーに憧れ、念願の体験となりました。
細木アナウンサーの記事はこちら

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県内には54もの警察署がありますが、
その中で、残念ながら一番事件が多いのは大和市と綾瀬市です。その為、2つの市を管轄する大和署は県内で一番大きい署で、地域の方々による防犯パトロール隊も数多く存在します。

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地元企業の女性4人は一日女性警察官として、
私は一日警察署長として、委嘱式に臨みました。
警察官の制服といえば濃紺のイメージですが、
特別な式典の時のみに着用する黒い制服をお借りしました。
警察官もあまり着たことがないと聞き、益々背筋がキリリと伸びます。

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「出動します!」と言っていそうな写真では笑顔ですが
実際は、運転免許証は取得したことがなく、内心初めて運転席に座りドキドキでした!
パトカーや捜査車の中には、あらゆるボタンや無線が備え付けられていて、そこには知られざる警察の秘密がいっぱいでした。

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一日警察署長の務めとして、南林間にある公園と大和駅前にて
各回100名を超える防犯パトロール隊を前に、体験談を交えた挨拶をしました。
防犯パトロール隊の他、あいさつ運動を広める団体なども参加していました。
こういう時代ですからご近所と密に付き合う世帯は少なくなってきていると思います。
だからこそ、例え名前は知らなくとも、パトロール中の方に挨拶して、お互い顔は覚えることによって、不審者に気づくこともあるでしょう。パトロール隊の方によって防ぐことのできた事件・事故はとても多いはずです。

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駅前では防犯パトロール隊の方々と、
防犯を促すおしらせや、自転車のカゴにつけるカバーなどを配りました。
みなさん意識が高く、既にカバーを使用されている方も大勢いらっしゃいました。
警察と地域の方々が連携して、お互いの距離が縮まり防犯を徹底的に高めるとても有意義な一日となりました。

これからの時期は空気が乾燥し、火災や放火なども起こりやすくなります。
安心・安全なまちに住むためにも、
お互いに気を付けようという気持ちが大事です。

大和警察署の皆様
貴重な体験をさせていただきありがとうございました。 

翁長舞
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