(´・ω・`)「今日は毎年恒例の企画、『電撃小説大賞、応募作品数の推移の話 2015年版』をお送りしたいと思います」

(;`・ω・´)「なんかんので5年目の企画です。ちなみに去年の記事はこちらになります」

「電撃小説大賞、応募作品数の推移の話 2014年版」の記事

(´・ω・`)「今日、2013年6月7日に電撃小説大賞の公式ページにこんなお知らせが」

http://asciimw.jp/award/taisyo/

(;`・ω・´)「電撃文庫MAGAZINEの方にもありましたね」
IMG_1897


(´・ω・`)「ちなみに後ろは『ヘヴィーオブジェクト』のミリンダだね」

(;`・ω・´)「それはさておき、電撃小説大賞の応募数のニュースですか。」

(´・ω・`)「公式ページによれば、第22回電撃小説大賞は4,580作品、電撃イラスト大賞は677作品、電撃コミック大賞393作品という結果になったらしい」

(;`・ω・´)「ちなみに小説大賞第1回からの応募数の推移はこんな感じになってます」
1994年 第01回 656作品
1995年 第02回 1,166作品
1996年 第03回 953作品
1997年 第04回 869作品
1998年 第05回 1,586作品
1999年 第06回 2,091作品
2000年 第07回 2,166作品
2001年 第08回 2,371作品
2002年 第09回 2,080作品
2003年 第10回 2,015作品
2004年 第11回 2,603作品(長編1,587作品 短編1,016作品)
2005年 第12回 3,022作品(長編1,771作品 短編1,251作品)
2006年 第13回 3,467作品(長編1,698作品 短編1,233作品)
2007年 第14回 2,943作品(長編1,703作品 短編1,240作品)
2008年 第15回 3,541作品(長編2,238作品 短編1,303作品 )
2009年 第16回 4,602作品(長編2,849作品 短編1,753作品)
2010年 第17回 4,842作品(長編3,181作品 短編1,661作品)
2011年 第18回 5,293作品(長編3,443作品 短編1,850作品)
2012年 第19回 6,078作品(長編4,069作品 短編2,009作品)
2013年 第20回 6,554作品(長編4,576作品 短編1,978作品)
2014年 第21回 5,055作品
2015年 第22回 4,580作品(長編3,169 作品 短編1,411作品)


(´・ω・`)「グラフにするとこう」

07

(;`・ω・´)「やっぱり、2013年を頂点にして徐々に下がっていますね。2009年並みに戻った感じです」

(´・ω・`)「最近のヒット作『魔法科高校の劣等生』『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のように小説家になろう発の作品が存在感を増していること、新人賞の数の増加も影響しているのかもしれない」

(;`・ω・´)小説家になろうと絡めた新人賞も多いんですよね」

(´・ω・`)「ネットで人気を博して、新人賞を受賞して、書籍化でさらに人気に拍車がかかって、紐で極める、みたいなケースもある最近なので、ホント、わからなくなってきました」

(;`・ω・´)「最後だけおかしいですが……」

(´・ω・`)ノシ「そんなわけで、長く見ていきたいと思います」

(;`・ω・´)ヾ「では、また来年」






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