(image by : tec_estromberg)
こんにちは。
プレゼンテーションって、難しいですよね。人前に立って堂々と話す度胸だけでなく、ユーモア、論理力、そして何より人を惹きつける話し方!慣れている方でも、人前でプレゼンをするのは緊張すると思います。
そしてそれが、スーパー恐い上司へのプレゼンだったら、何百人の前で登壇するものだったら、英語でのプレゼンだったら…恐ろしいですね。
少なくとも私は嫌です。笑
本日は、そんなプレゼンテーションと英語学習に役立つTED Talksについて書かせていただきます。
TED Talksとは
いやいや今更、と思われている方も多々いらっしゃるでしょうが、まずはTEDとはなんぞやというところから。
TED Talksとは、各界のエキスパートによる素晴らしいプレゼンテーションが無料で視聴できる動画配信サービスです。
2006年にサービスが開始されてから、ビジネス、アート、テクノロジーなどの幅広いコンテンツが視聴できることから人気を集めています。
有名どころではスティーブ・ジョブス、ビル・ゲイツといったIT界の大物、あの暴露で話題になったエドワード・スノーデン、世界的ミュージシャンのスティング、ミシェル・オバマ夫人などなど。日本人も登壇しています。
TEDの良いところ
スキマ時間で視聴できる!
TEDのプレゼンは2,3分から、長くても20分ほどの時間で収まるものがほとんどです。また、動画は手持ちの端末上にダウンロードできるので、電波のないところでも視聴できます。
質が高いプレゼンばかり!
先述の通り、TEDには多数の有名人が登壇しています。彼らはTEDによる審査を受け、年間8,500ドルの会費を払って登壇しているのです!出演料がもらえるんじゃないんですね。払ってるんです。そこまでして登壇するからには、中途半端なものは作りませんよね。
他言語字幕つき!
TEDは基本的に英語でプレゼンが行われますが、多くの動画で英語や日本語の字幕をつけることができます。
英語で繰り返し聴いてから、字幕でわからないことを確認する、という英語学習も簡単にできちゃいます。
公式サイトでは日本語字幕が文字化けしちゃうので、iphoneやipadで見る場合はこちらのアプリをダウンロードしてください。もちろん無料です。
TED入門におすすめの3分プレゼン
ご紹介したように、TEDには 短く・質が高く・面白い プレゼンがたくさんあります。
数あるプレゼンの中から、ビジネスマンや英語学習者におすすめの3分で見れるプレゼンを選んでみました。以下でご紹介いたします。
デレク・シヴァーズ 「変?それとも違うだけ?」
(2分42秒)
2つの相対するわかりやすい例を用いて、物事には多様な味方があるということを説明しています。とても短いプレゼンですが、ポイントがとてもはっきりしていますよね。エピソードとして日本が引き合いに出されているので、ちょっと身近に感じられます。
ジョー・サビア「語りの技術」
(3分51秒)
見てください。彼の華麗なるipadさばき。笑
見とれている間にあっという間に3分51秒が終わってしまいます。彼のipadが作り出すリズミカルな映像は素晴らしい!こんなプレゼンできたら気持ちいいだろうな~と憧れてしまいます。
パオロ・カルディーニ 「マルチタスクはやめて、モノタスクを」
(2分52秒)
ユーモア溢れる、むしろユーモアしかないプレゼンです。笑
ゆる~くわかりやすい笑いを織り交ぜつつ、観客を取り込んでいます。話すスピードがゆっくりで単語も難しくないため、英語初級〜中級レベルの方にオススメです。
さいごに
本日はTED Talksについてご紹介させていただきました。すでに認知度の高いサービスですが、もしまだ見たことがないという英語学習者、ビジネスマンの方がいらっしゃいましたら、ぜひとも一度見てみてください。
きっとあなたの気になるプレゼンが見つかるはずです!
それでは。