2015年6月11日11時47分
11日午前3時35分ごろ、高知市桟橋通4丁目の宝石サンゴ店「高知サンゴ工房」から「ガラスの割れるような物音がした」と110番通報があった。高知南署員が駆けつけると、1階北側の窓ガラスが割られ、店内のガラスケースにあった赤サンゴ製の布袋像(高さ15センチ、重さ1・2キロ)がなくなっていた。署が窃盗事件として調べている。
店側は署に対し、布袋像が7千万円相当と説明している。男性店主(47)によると、1970年ごろに作られ、非売品として展示していたという。「言葉にならないほどショックだ」と話した。
日本珊瑚(さんご)商工協同組合(高知市)によると、赤サンゴは宝石サンゴの中で最高級とされる。高知県は国内最大の赤サンゴの生産地。1キロ当たり平均250万円前後で落札されるが、状態によって価格は上下する。中国の富裕層が縁起物として盛んに買うようになり、落札額は10年前に比べ約10倍に高騰しているという。
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