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官房長官 安保関連法案は憲法違反にあたらず
6月10日 18時20分

菅官房長官は午後の記者会見で、安全保障関連法案について、今までの最高裁判所の判断に照らしても合憲だと思っているとして、憲法違反にはあたらないという認識を重ねて示しました。
この中で、菅官房長官は、集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法案を巡り、先の衆議院憲法審査会の参考人質疑で3人の学識経験者全員が「憲法違反にあたる」という認識を示したことについて、「全くあたらない。どの意見が多数派で、どの意見が少数派かということは重要ではない」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は、「憲法学者のみならず、政治学者、国際法学者、実務家、元自衛官など、さまざまな分野の有識者から意見を聞いて、去年7月、閣議決定した。今までの最高裁判所の判断も含めて合憲であると思っており、自信を持って進めていきたい」と述べ、安全保障関連法案について、今までの最高裁判所の判断に照らしても合憲だと思っているとして、憲法違反にはあたらないという認識を重ねて示しました。

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