平昌では雨乞いも!韓国、MERSの次は124年ぶりの大干ばつ=「MERSよりも深刻!」「歴史から何も学んでいなかった」―韓国ネット

配信日時:2015年6月11日(木) 2時22分
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10日、韓国政府がMERSの対応に追われる中、首都圏の干ばつも深刻な状態になっている。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
2015年6月10日、韓国のテレビ局SBSによると、韓国政府が中東呼吸器症候群(MERS)の対応に追われる中、首都圏の干ばつも深刻な状態になっている。

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首都圏の主な水源である昭陽江ダムの水位が1973年の竣工以来、最低に落ちこんでおり、緊急給水、給水制限が行われている地域もある。2018年の冬季五輪開催予定地の平昌では9日、雨乞いまで行われた。一部では、朝鮮半島が大干ばつの時期に入ったという分析まで出ている。

釜慶大学環境大気学科のビョン・フェリョン教授の調査によると、干ばつには5つの周期がある。そのうち、一番大きな周期(124年)と2番目に大きな周期(38年)がぶつかるのが今年だ。ビョン教授は「1910年に大韓帝国が滅亡しているが、それは今から124年前の1882年ごろから始まり1910年ごろに収束した干ばつの影響もあると考えられる」とした。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「水を大事に使うしかないな」
「温暖化の影響じゃないのか?」
「指導者に徳がないから、災害が絶えないね」

「干ばつ、疫病、各種の大惨事…。国が滅びていく」
「MERSよりも深刻な問題だよ」
「過去の歴史から何も学んでいなかったということだ」

「もう何も考えずに、空だけ眺めていたい気分だ」
「この前、ソウルで雨が降っていたが、あの程度じゃダメか?」
「海水淡水化技術を利用しよう」

「国運が終わると出てくる現象だ。歴史的にも国運が尽きた国には、伝染病、不正腐敗、干ばつ、堕落した市民意識。今、韓国が再び立ち上がるには、ヒーローでも出てくるしかない」
「22兆ウォン(約2兆2200億円)も使って4大河川を整備したのに、なぜ干ばつが問題になるんだ?」(翻訳・編集/三田)

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