ProcessingにコンピュータビジョンライブラリOpenCVをインストールし、利用する方法を紹介します。
2014年10月25日23:24
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【Processing】OpenCVをインストールする方法
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はじめに
OpenCVとは、画像処理を簡単におこなえる便利なライブラリです。
今回はProcessingを対象としたOpenCVの導入方法を紹介します。
OpenCVの環境構築
1. 配布サイトへ
以下のGithubから「Download ZIP」といボタンをクリックし、
opencv-processing-master.zipをダウンロードする
2. OpenCVのインストール
ダウンロードしたファイルを解凍し、展開されたフォルダを丸ごとSketchbookフォルダの中にあるlibrariesフォルダに放り込みます。以上でインストール作業は終了です。
※Sketchbookフォルダの場所は、ProcessingのPreferencesからSkeckbook locationの設定で確認できます。(Windowsの場合、大抵はドキュメント>Processingの中にあります)
3.動作確認
インストールが完了したかチェックするためにサンプルプログラムを動かしてみます。
既にProcessingに起動していた場合は、一度終了してからはじめてください。
サンプルプログラムは先程解凍したフォルダ直下のexamplesフォルダにあります。
試しにBrightestPoint.pdeを動かした結果は以下の通りです。無事に動作しました。
実行環境
実行環境は下記の通りです。
ノートPC | Let’s note CF-J10XYAHR |
---|---|
OS | Windows7 64bit Home Premium |
IDE | Processing2.2.1 |
Processingのインストール方法と使い方は下記事で紹介しています。
Processing関連の他記事は下記事にまとめています。
参考文献・サイト様
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