韓国で中国人女性のMERS感染判明、患者入院の病院で看護に従事―中国メディア

配信日時:2015年6月10日(水) 12時33分
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9日、韓国ソウル市衿川区で、中国籍女性の中東呼吸器症候群(MERS)感染が判明した。資料写真。
2015年6月9日、韓国ソウル市衿川区で、中国籍女性の中東呼吸器症候群(MERS)感染が判明した。10日付で中国・環球時報(電子版)が伝えた。

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9日付の韓国・アジア経済によると、衿川区庁は同日午後の記者会見で、同区に居住する中国籍女性のMERS感染が判明したと明らかにした。

女性は京畿道華城市の東灘聖心病院に先月26日から31日まで住み込み、看護の仕事をしていた。同病院では先月29日、入院していた患者のMERS感染が確定。衿川区は今月5日、女性がこのMERS患者と接触していたと初めて公表した上で、女性を隔離。8日に女性の感染が確認された。(翻訳・編集/柳川)

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