韓国外相ら「反対」直訴へ 世界遺産登録、投票国に(06/10 10:33)

 「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録を巡り、韓国の外相や国会議員らが投票権を持つ国々を直接訪問し、登録反対を訴えることが明らかになりました。

 韓国政府によりますと、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相は11日、議長国のドイツに向かい、支持を求めるということです。また、韓国の外交統一委員会に所属する国会議員らも、ペルー、コロンビア、カザフスタン、クロアチアの投票国4カ国を訪問し、登録反対の意見を直接伝えるとしています。議員団が訪問する4カ国は、日本政府の内部文書によりますと、先月25日の時点で日韓いずれの支持も表明していません。この問題では9日、日韓両政府の2回目の協議が行われましたが、事実上、決裂しています。

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