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日弁連が集会“安保法案は憲法違反”6月10日 16時28分
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集団的自衛権の行使を可能にすることなどを盛り込んだ安全保障関連法案について、日弁連=日本弁護士連合会が東京都内で集会を開き、法案は憲法に違反しているなどと訴えました。
集会には、弁護士などおよそ190人が参加しました。
安全保障関連法案を巡っては、衆議院憲法審査会の参考人質疑で3人の学識経験者全員が、「憲法違反に当たる」という認識を示し、政府はこれまでの憲法解釈との論理的整合性は保たれているなどとする見解を示しています。
集会で、日弁連の憲法問題対策本部副本部長の伊藤真弁護士は、「安全保障政策も憲法の枠内で行われるべき問題で、憲法を都合よく解釈することは認められない。法案の成立をなんとしても阻止しなければならない」と訴えました。
この法案については、200人を超える憲法学者が、憲法に違反するとする声明に賛同しているほか、各地の弁護士会を通じて、この法案に反対する26万人分の署名が集まっているということです。横浜市から参加した50代の男性は、「国会には、国民の声を受けた、真摯(しんし)な判断を求めたい」と話していました。
安全保障関連法案を巡っては、衆議院憲法審査会の参考人質疑で3人の学識経験者全員が、「憲法違反に当たる」という認識を示し、政府はこれまでの憲法解釈との論理的整合性は保たれているなどとする見解を示しています。
集会で、日弁連の憲法問題対策本部副本部長の伊藤真弁護士は、「安全保障政策も憲法の枠内で行われるべき問題で、憲法を都合よく解釈することは認められない。法案の成立をなんとしても阻止しなければならない」と訴えました。
この法案については、200人を超える憲法学者が、憲法に違反するとする声明に賛同しているほか、各地の弁護士会を通じて、この法案に反対する26万人分の署名が集まっているということです。横浜市から参加した50代の男性は、「国会には、国民の声を受けた、真摯(しんし)な判断を求めたい」と話していました。