礒崎陽輔氏が10代女性のTwitterアカウントをブロック

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9日、内閣総理大臣補佐官の礒崎陽輔氏がTwitterで、Twitterユーザーの10代女性と集団的自衛権をめぐって議論となり、相手をブロックする事態が発生した。

同日、礒崎氏は集団的自衛権をめぐる状況を「隣の家の火事」に例え、「『うちにはまだ延焼していないので、後ろから応援します。』と言って消火活動に加わらないで、我が家を本当に守れるのかという課題なのです」と、Twitter上で訴えていた。

すると、女性がそこに「バカをさらけ出して恥ずかしくないんですか」「集団的自衛権と個別的自衛権の違いを勉強してください」とのリプライを寄せたのだ。







礒崎氏は、「『バカ』とまでおっしゃってくれていますので、是非あなたの高邁な理論を教えてください」と応戦したが、女性は「戦争と火事は全く別物」「戦争は火事と違って少しでも他国の戦争に加担すれ自国も危険に晒す」と応じてみせた。







その後も、ふたりは「火事には攻撃してくる敵がいない。戦争は殺し合い。それに少しでも加担すれば危険なのわかるよね?」「個別的自衛権は、我が国が直接武力攻撃を受けないと、行使できません」などと、時折厳しい言葉を交えながら、集団的自衛権に関する議論を交わした。






















激しいやり取りの最中、礒崎氏は女性が10代と知ると「知りませんでした。悪しからず」とコメントし、「来年から選挙権年齢も18歳以上に引き下げられますので、10代だからと言って軽視しては、叱られるのではないでしょうか」と言い放っている。




ふたりの議論はここで終わり、女性は「逃亡。情けない補佐官だなぁ」とのコメントとともに、自身が礒崎氏からブロックを受けたことを示すキャプチャ画像を掲載。







なお、礒崎氏は女性とのやり取りの後、9日から10日にかけて、今回の法整備の目的を「国際法上不正な侵略行為に対して戦うこと」と語った上で、「自衛権の行使は、『戦争』ではありません」と、改めて強調している。










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