掲載駄文全目録/新宿PLAY MATES 謹製
掌・短篇は一部鋭意準備中です。申し訳ございませんがもう暫くお待ち下さい。
新作/更新は2013年10月以降、新たに掲載されたものです。Monday, December 16, 2013,
超長篇 (定義・・・総頁数;200↑)
完結済/
◆ インスタント★セックス ;220 連載;2002/08/16〜2003/07/18 (完結済/最終掲載日;2006/02/05)
・・・発端は5年前。学生時代に親友に陵辱された黎。親友は取り返しつかない己の行為を慙愧し黎の前から立ち去る。独り残された黎は親友の面影を探すために夜の歌舞伎町を当て所なく彷徨い続ける。
◇ インスタント★セックス 月 ;64 連載;2005/10/26〜2005/12/15 (再掲載;2013/09/12)
・・・続篇。あの日から半年余り月日が経過した。平穏を取り戻したかのように見える黎の生活ではあったが、彼の表情は一向に晴れない。順風満帆に見える日常も、単なる予定調和なモノに過ぎなかったのかも知れない。そして黎は昏い記憶の漂うあのマンションの一室を訪れる。
◆ 陰獣 ;359 連載;2006/07/25〜2013/06/17
・・・母が亡くなり、静眞(しま)と恵眞(えま)の兄弟は二人が幼い頃に離婚した父・勇眞の元に引き取られる。上辺は何処にでもある平凡な父子家庭。しかしソレが静眞の苦悩と恍惚の発端であった。
◆ 裏窓 ;221 連載;2012/09/24〜2014/02/10 更新
・・・大学進学を機に、この春念願の独り暮らしを敢行するに至った翔(カケル)だった。しかしここ最近或ることが気になって仕方がなく、友人の二朗に相談をすることとしたが。
完結 但し続篇構想有/
◆ 体感ゲーム ;745 連載;2003/07/31〜2014/03/00 更新中
・・・人生は最大のゲームである。
迂闊で強情で喧嘩早くて好奇心旺盛な巨乳好き性少年・銀平。狡猾で人当たり最高で秀才猫被り性少年・弘毅との恋愛真剣勝負。
◇ 体感ゲーム ヨミキリ短篇録 ;45 連載;2003/12/23〜2013/11/10 更新
・・・ヨミキリ短篇録。現在8編掲載中。
◆ 蜜より甘い・・・ ;247 連載;2005/04/01〜2007/10/10
・・・容貌容姿はモデル並なのに、生来のお人良しが常に災いをして、いつも面倒貧乏くじ担当の苦労性の玲人(レイジ)。そんな彼の前に噂の芳しくない、けれども天使のような下級生、瑞穂が現れて。
◆ ・・・手の鳴るほうへ ;261 連載;2006/06/06〜2013/04/07
・・・梅雨の或る週末、昼下がり。春陽がぼんやりと自室でバイク雑誌を繰っていると、そこに弟の夏月が遣って来る。『春陽兄さんに、逢わせたい友人が居るんだ。』 弟は兄に想いを寄せている少女を部屋に導くのだった。
◆ 接待残業 ;318 連載;2012/09/10〜2014/03/20 更新
・・・那千は上司の野口から若手一番乗りの昇進の話しを匂わせられ、かなり渋々ではあったが、自分の大の苦手である客先営業マンの接待を引き受けることとなったが。(サイト開業10周忌記念等)
◆ VIDEODROME’S ;122 連載;2007/03/28〜2014/03/29 更新
・・・身体の余り丈夫ではない斎壬(いつみ)は、不調を理由にいつものように中学を早退する。独り自室で休んでいると、普段家には家に帰ってこない歳の離れた兄がふらりと戻って来たのだが。
長篇 (定義・・・総頁数;100↑)
完結 但し続篇構想有/
◆ 本能 ;166 連載;2005/06/12〜2007/08/15
・・・この世に存在する事だけが、少年の・・・蓮の全てで。そして生きる事には、何ら意味もなくて。汚物とセックスと暴力に苛まれ、少年は死人のようにひたすら存在し続けていく。
◆ 彼らの比率 ;117 連載;2006/06/04〜2007/09/23
・・・気紛れな恋人・和紗にいつも振り回されてしまう光廣。光廣はそれをいつも苛立たしく思いながらも、しかし結局は和紗に良いようにあしらわれてしまっていた。
中篇 (定義・・・総頁数;20↑)
完結済/
◆ Blanc de Noir ;30 連載;2003/11/05〜2005/03/08
・・・営業マンとしては正念場の3年目を迎えた、山本邦恵。若手でも一番の出世頭と褒めそやされていたにも関わらず、今期に限って中々数字が上がらない。そんな鬱屈した或る夜、邦恵は深酒のせいで終電を逃してしまい、ひとりの青年と出会う。
◆ 性春 ;67 連載;2005/06/08〜2005/08/07
・・・当初キリ番限定小説だったものをリバイバル。親友兼幼馴染の貴紀と祐平の甘甘ラブH短編連作。どこか間の抜けた天真爛漫天然少年の貴紀(気がつくといつも流されてしまうタイプ)と、鉄皮面で愛想のない無口優等生の祐平(でもヤルことはヤル)の2人。
◆ ラプンツェル ;45 連載;2006/07/05〜2006/07/24
・・・週末ごとに蒔人は志帆の棲まう高層マンションの最上階を訪れる。彼を待ち焦がれる志帆は、豊かなる黒髪を華奢な四肢に纏わりつけ、独り孤独を抱きしめている。新宿版;今様童話《ラプンツェル》
◆ 時間外恋愛 ;37 連載;2007/07/10〜2007/07/31
・・・理容専門学校を卒業して、まだ半年の汐世(せきよ)は、見習い修行中の身分。そんな彼のカットモデルを買って出てくれるのは、高校時代からの旧友・相(たすく)であった。汐世は相の髪に触れることで、淡い気持ちを噛み締めるのだった。
◆ Maria ;34 連載;2012/07/07〜2012/07/24
・・・モデル倶楽部に所属をする紘也は、倶楽部の社長に半ば懇願され或る厄介な仕事を引き受ける。紘也はクライアントに指定をされた場所に行くものの、客は約束の時間になっても姿を見せずに居た。
◆ スペシャル・メニュウ ;50 連載;2012/08/01〜2012/10/31
・・・惺はここ最近、ぐっすりと眠れない日々に悩まされていた。そんな部下を気遣い、課長の葛西は自分が行き付けのリラクゼーションマッサージ店を紹介してくれたのだが。
◆ 秘密 ;26 連載;2013/11/21〜2013/12/03 連載
・・・嘉彦には、少年時代からある秘密を抱えていた。とは言っても、実にささやかな秘密である。年末が近づき、仕事に追われる毎日。その隙を狙って秘密に耽溺しようとするが、予想外の邪魔者が現れて。
◆ 指輪 ;24 連載;2013/12/04〜2013/12/15 新連載
・・・紘一郎は大いに落胆をしていた。もう辞表を提出するしかいないかもしれないと。だが幾ら進退窮まろうが、腹は自然と空腹を訴えるわけで・・・。紘一郎は半ば自棄になり、あるレストランを扉を潜る。
◆ 頑張れ!営業マン ;80 連載;2013/12/24〜2013/12/31 新連載
・・・医療精密機器メーカーに勤める十四郎だったが、突然の辞令で、新規立ち上げの関連子会社に出向を命じられる。その職種が職種過ぎてどうにもヤル気が出ず、営業成績も芳しくなくて・・・そこで一計を案じるのだったが。
◆ 暫し、休憩 ;46 連載;2014/01/01〜2014/01/05 新連載
・・・長年の習慣であった煙草を止めようかと和臣が思案していた矢先、設計部から全くの畑違いである営業部の、しかもショールームに転属辞令を受けてしまった。製品知識はカンペキでも、全然慣れぬ接客に右往左往しているうちに、皮肉にも煙草の量は増すばかりであった。
完結 但し続篇構想有/
◆ おかしなふたり ;20 連載;2012/08/31〜2012/09/09
・・・どこに住んでいるのか知らないし職業も携帯番号だって分からない。時々気紛れに『帰ってくる』だけ。しかしそれでも壱葉(いつは)は柊生(とうせい)のことが好きで好きで仕方なかったりする。
短篇
◆ ループ (2003/02/09) (再掲載;2012/06/17)
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・・・大学生になるとすぐさま家を出た弟の祐次は、週末には夕食を家族で囲むために必ず実家に泊り掛けで戻ってくる。だがその本当の理由を知るのは、彼と秘密を共有する、兄である圭祐ただひとりであった。
◆ 誘惑 (2003/02/13) (再掲載;2012/06/23)
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・・・話もロクにしたことのない優等生クラスメートの聡志に、唐突に屋上へ呼び出された堯江(タカエ)。『20万払うから、SEXしよう』 と、冗談でも激しく恐ろしいことを懇願・・・されて。
◆ 春宵 (2003/04/07) (再掲載;2012/06/03)
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・・・祖母の四九日の法要のため、3年ぶりに本家の鎌倉に遣ってきた、雅音。本家跡取りである3つ年上の、雅音にとっては兄貴分であった従兄の香佑(コウ)との、幼き頃に交わした約束を果たすために。彼はその約束を・・・覚えていて、呉れるのだろうか?
◆ 未遂 (2003/05/03) (再掲載;2012/06/02)
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・・・得るもののない肉欲の性交渉は、わたしの精神を疲弊させた・・・。初めて出逢った新大久保公園の深夜、ケイは恋人にフラれたばかりの慧に囁いた。『SEX、しようか? 』------ソレが彼の発した第一声だった。
◆ 自販機 (2003/05/22) (再掲載;2012/07/04)
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・・・飲料メーカーに勤めている文緒の仕事は、契約先企業内に設置したの自販機の飲料補充。或るお得意様の使用する自販機には、旧式でソノ名も『飲み込みくん』と彼が勝手に愛称で呼んでいる、頻繁に釣銭を飲み込む困った機械があって。
◆ デッサン 〜雨の木曜日〜 (2003/05/27) (再掲載;2012/08/13)
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・・・蓮田は全国紙の社会欄担当の帰社として特種を次々にモノにしていった。しかしこの春の辞令で縁も縁もない文芸誌の担当に出向命令が下ってしまう。仕事にヤル気の見出せない蓮田は鬱屈とした気持ちを抱え込んだまま、代々木公園でひとりの青年と出会う。
◆ 呼吸 (2003/07/10) (再掲載;2012/07/24)
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・・・十年ぶりに幼馴染の喬生の消息を知った康二。彼は結核を患い、康二の勤める会社の支店近くの療養所に入院しているらしい。康二は彼のことが何となく気にかかり、仕事の合間を縫って、見舞いにいこうとするが。
◆ 都庁口前・雨 (2003/07/20) (再掲載;2012/12/25)
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◆ 都庁口前・色 (2003/07/24) 準備中
・・・初めは一緒に居られるだけで充分だったのに。真樹夫と一緒に暮らすことが出来て、それだけで和康は満足だった筈なのに、徐々にそれだけでは満足することが出来なくなってしまって。
◆ イレグイ (2003/10/14) 準備中
・・・『先輩ってさぁ、オトコとも経験あるってホント? 』 サッカー部の後輩・悠太は、唐突にそう切り出した。別段隠すつもりもない晶は、正直に答える。ついでのヒトコトを添えて------ 『ナンならお前も、ヤってみる? 』
◆ えんれん (2003/11/04) (再掲載;2012/06/06)
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・・・東京と大阪に離れ離れになった2人。身体が離れれば、こころも離れてしまうのだろうか? 束の間の逢瀬に急かされ、比呂志と一泰は互いの肉体を求める。新幹線の発車ベルが鳴らされるまで。
◆ 暴君 (2003/11/23) 準備中
・・・自分の都合ばかり優先して、こっちの事情は全くお構いナシ。しかもお金に一度も不自由をしたことのないお坊ちゃま。実蒔の年下の恋人・久嗣は、まさに暴君。しかも始末が悪いことに彼は実蒔の勤め先の------。
◆ 非常階段 (2003/12/29) (再掲載;2014/01/06) 再掲載
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・・・喉が、痛む。長谷部は最近、酷く喉の痛みを感じていた。事務所内の空調は、そう悪くない筈なのに。長谷部は新鮮な空気を求め、人気のない筈の非常階段へ向かったのだが。
◆ 幻色 帝都浪漫モダニズム壱 (2004/01/10〜2004/01/24) (再掲載;2014/02/11) 再掲載
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・・・奈津樹は幼少の頃、身寄りを全て失い孤児となってしまった。生きるために、連れ合いを亡くした金満家の老主人の肉欲処理として奉公するしかなかった。だがその主人も世を去り、奈津樹は新たな主人を得なければなかった。・・・生きていくために。
◆ 階 (2005/01/23〜2005/02/16) (再掲載;2012/06/14)
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・・・新年一番の講義が突然休講となり、身の振り方に困惑をしていた禎之。時間潰しにと原宿でふらついていると、見覚えのあるが、名前は知らぬ金髪クラスメートの青年がチラシを配っていて。
◆ 残り香 (2005/03/06) 準備中
◆ 移り香 (2005/03/06) 準備中
◆ 涙 (2005/05/31〜2005/06/06) 準備中
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◆ 箱庭 (2005/08/24〜2005/08/28) 準備中
◆ 0と1 (2005/09/10) 準備中
◆ 9月の湘南・・・午後2時 (2005/09/18〜2005/09/22) (再掲載;2012/06/08)
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・・・『たまには付き合え、滝口。』 先久は授業が急遽自習と分かると、信慈にそう告げて教室から半ば無理やりに連れ出した。夏と秋の境目を迎えていた、9月の湘南に。
◆ 肉慾 (2006/02/14) 準備中
・・・エンバーミングとは、死体に防腐処理や化粧を施して生前と変わらぬ姿を再生させる技術のことである。元医師であり今はエンバーマーである富岡は、或る日処理を依頼された少年の美しい遺体に異常なる性欲を覚えた。
◆ たまゆら 帝都浪漫モダニズム弐 (2006/06/04) 準備中
・・・生まれつき心臓に決定的な疾患を抱えていた秋生は、嫩い身でありながらもとうとう夭折してしまう。彼の弔いの儀式に参加すべく、通夜の夜に本宅に泊まることとなった由緒は、真夜中に離れの仏間へと忍び込む。
◆ 赫い花 (2012/06/25〜2012/07/04)
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・・・松本にある、既に無人となって久しい祖母の屋敷が取り壊されることになった。源は幼い頃の夏の日の思い出をひとり反芻するため、既に荒廃した庭へと歩み進む。※作中にて『ムラサキオオアゲハ』という名称が使用されておりますが、この名称は創作になります。
◆ 進化論 21世紀Ver. (2012/07/28〜2012/7/29)
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・・・高校生となった秀倖は念願のアルバイトを始める。西新宿の駅前のコンビニスタッフである。だがオフィス街のコンビニだというのに、その店舗にはどうにも似つかわしくない客が通ってきて・・・。
◆ 夏が終わる夕刻 (2012/08/18〜2012/08/20)
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・・・毎年、海の季節が終わるその日、深咲は独り缶ビールを呑みながら、夏の間中バイトに勤しんでいた海の家が解体されていくのを見物するのが恒例行事となっていた。そして今年もまた、その日が遣って来る。
◆ ランニング・ロード (2012/08/21〜2012/08/24)
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・・・丹羽 武(たける)は或る悪夢に悩まされ続けていた。自分の人生の転機を運命付けられてしまった、あの出来事を・・・繰り返し繰り返し。どうすればこの夢から逃れることが出来るのだろうか。
◆ ドーナツが、食べたい (2012/08/25〜2012/08/29)
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・・・慶太の残業後のお楽しみは、新宿駅構内にある大人気ドーナツショップで大人買いをすることだった。しかし先月行った社内の健康診断で見事再検査を喰らってしまい・・・。
◆ 性教育ノススメ。 (2012/09/14〜2012/09/23)
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・・・朝比奈仁は或る有名私立高等学校の日本史の教師である。今日も代わり映えのない授業をこなすが、しかし放課後には優等生兼問題アリの友毬(ゆうき)のせいで代わり映えのある出来事が起こってしまい・・・。
◆ 活字の森 (2013/10/13〜2013/10/16) 新掲載
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・・・文彦にとって、全ての世界は書物に因って形成をされていた。講義の休講を理由に大学併設の図書館を訪れるが、いつもの特等席には見知らぬ人物が眠っていた。
◆ 情緒と数式 (2013/10/17〜2013/10/22) 新掲載
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・・・実紗緒に突然、母と弟が出来た。だが継母は裏で弟ばかりを可愛がる。そのことを当然と思いながらもどこか得心が得られぬまま、少年は青年へと成長を遂げていく。
掌篇
◆ 傘 〜木曜日は雨〜 (2003/05/27) (再掲載;2012/07/30)
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・・・週番担当の光流が放課後の教室で日誌を書いている間中、その傍で晴太は雨の日を元気良く憂えていた。
◆ 切り取られた (2003/11/03) (再掲載;2012/06/04)
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・・・離れ離れになった兄弟。別離から十年後、義久は或る日、実母から弟の英司が腎臓を患っていると連絡を受ける。
◆ 最後の夜 〜24h〜 (2003/12/31) (再掲載;2014/01/07)
・・・年末最終日に入ったバイトシフトでの、ちょっとした会話。
◆ ひと足お先に (2005/10/19) (再掲載;2012/06/10)
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◆ ひと足お先に 2 (2005/10/24) (再掲載;2012/06/12)
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・・・学年一の秀才だった近江は、受験期間にインフルエンザに罹り今は浪人生。一年早く大学生となった斎は近江にちょっかいを出してきて。
◆ 遣らずの雨 帝都浪漫モダニズム参 (2006/06/29) 準備中
・・・父の書斎にて、蔵書を繰る宗嵩。その姿をただみつめるだけしか出来ない、弟の佑。そんな二人を無常なる遣らずの雨は、音もなく降りそぼる。
◆ お買い得物件 (2006/06/29) 準備中
・・・まだ20代半ばで分譲マンションを購入した兄の趣味は玄人はだしの料理を弟に振舞うこと。早く彼女でも作れば良のにそういった気配ナシ。
◆ 罪業 (2006/06/29) 準備中
・・・寛人は見上げる。少年の視線の先には、故人となってしまった、両親の二本の煙。そして少年の背後には、兄・誠人が佇んでいた。
◆ 干渉無用 (2006/06/29) 準備中
・・・週末の午前2時。合コンに出かけた敞(タカシ)はまだ戻らない。何故かヤキモキ気分で待つ兄の昶(アキラ)だった。
◆ スペシャル・ショートケーキ (2006年後期作成 未発表) 準備中
・・・給料日には、必ず実家にお土産のケーキを買ってきてくれる兄の葛海。実は兄そのものが顔を出すのを待ち焦がれる弟の琢海。
◆ 涙橋 帝都浪漫モダニズム肆 (2012/07/31)
・・・今夜は年に一度催される両国の花火の上がる夜だった。例年であればそれを心待ちにしていた亮二であったが。
◆ ななつめの色 (2012/08/17)
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・・・晟(あきら)はクラスメートの但馬とともに、炎天下の校舎の屋上でのんびりと・・・蒸されていた。虹を見上げながら。
◆ Femme fatale (2012/08/30)
・・・運命の女は、恭一に今日も雄弁に語りかける。
◆ ミニチュアトレイン (2014/02/14) 新掲載
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・・・不安は、誰にだって平等に与えられるのだ。
