東邦ガス環境写真展
2015年6月17日〜23日
ラシック
社会学生が論文盗用、年報に掲載 愛知県立大愛知県立大(愛知県長久手市)の文字文化財研究所の年報に掲載された学生の論文に、他の研究者の著書などから40カ所以上の盗用があったことが分かった。大学は論文を取り下げるとともに、年報を廃刊とし、今年3月に発刊した「紀要」に謝罪文を載せた。 盗用があったのは、女子学生が執筆した「家相」の歴史などに関する卒業論文で、内容が評価され昨年3月発刊の年報に掲載されていた。昨年9月、お茶の水女子大の教授から指摘があり、学内に調査委員会を設けて調べたところ、この教授の著書2冊をはじめ計4冊から、盗用があったことが分かった。 愛知県立大によると、女子学生は「締め切りが迫り、引用に注を付けるのが甘くなった」などと説明したという。年報は約400部印刷された。研究機関や図書館などに贈られた分の回収を進めている。調査委は学生の指導や論文の吟味が「不十分だった」と指摘、大学側は「再発防止に努めたい」としている。 (中日新聞) PR情報
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