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【韓国MERS感染】
朴政権とソウル市が対立 観光客激減、進む韓国離れで業界に大打撃
7日に確定した患者14人中10人は、サムスンソウル病院の応急室で感染したとみられているが、慢性疾患の患者が同病院のようなソウル市の有名病院に集中する状況もあるとみている。
国内病院の人口1000人当たりの病床数は10・3で、OECD平均4・8の2倍以上と病床の間隔が狭く、密接な接触の可能性が高くなる-とも指摘している。
そんな最中、韓国・セネガルの首脳会談が開かれた4日、大統領官邸の本館出入り口にMERS対策として、熱感知器が設置された。
「自分だけ助かるつもりなのか」
著名な大学教授がツイッターでこうつぶやくなど朴政権への、ひんしゅくの嵐が続いている。