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北核実験、過去2回と同様の規模か~気象庁
気象庁は12日、北朝鮮が3回目の核実験を行ったことにより観測された揺れの波形を公表し、過去2回の核実験と同様の規模ではないかとの見方を示した。
気象庁によると、12日午前11時59分頃、北朝鮮北東部を震源とする揺れを観測した。揺れの規模を示すマグニチュードは5.2で、深さは0キロ。通常の地震では、弱い揺れがしばらく続いた後に強い揺れが観測されるが、今回は最初から強い揺れが観測されていることから、気象庁は核実験が行われた可能性があると推定している。
気象庁は今回の波形を見る限り、過去2回の核実験と同じくらいの規模ではないかとの見方を示している。
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