手打ちぶっかけうどん
美味しい大根見つけたら、この時期は大根おろしで食べたいものです。おろし用の大根もあるのですが、辛味がかなり強いので、お子さんには無理だと思いますから、やはり普通の青首大根を部分で分けておろすのが一番です。
辛いのが好きな人は先の細い方を(辛味もアクも強いです)。辛味が苦手な方は首に近い方をおろして下さいね。一般的には真ん中の部分が一番です。
大根おろしを食べるとき、なんと言っても大切なのは、おろしたてを直ぐに食べること! 時間を置いた大根おろしほど味の落ちるものはありません。
美味しい大根を見分けるコツとしては、まず肌にハリのある新鮮な大根(葉っぱの切り口などでも鮮度は分かる)を選ぶことと、健康的な女性の足みたいな太目ちゃんの大根を選ぶこと。
また、もし運よく葉付きの大根を手に入れたら、必ず葉っぱを切り落として保存すること。葉っぱをつけたまま放置しておくと、水分がドンドン抜けてせっかくの大根がシナシナになってしまいます。
材料(3〜4人分)
〈手打ちうどん材料〉
- 中力粉 380g
- 冷水 170ml
- 塩 18g
- 片栗粉 適量(打ち粉用)
〈薬味材料〉
- ネギ ・大根おろし・おろし生姜 適量
- 白炒りごま・あげ玉・刻み海苔 適量
〈つゆ〉
- 生醤油またはうどんつゆ 適量
作り方
〈手打ちうどんを作る〉
- ① 中力粉、冷水、塩を正確に計り、塩は水に溶いておく。
- ② ボールに中力粉と塩水を入れポロポロになるまで混ぜたら、ラップをして5〜10分置く。(姉さんはその間に洗濯を干す)
- ③ ②をボールの中で一まとめにし、保存用袋(大サイズ)に入れる。
- ④ 袋の上から足で踏み袋いっぱいくらいの大きさに広がったら、生地を畳み、また踏む。この作業を10回くらい繰り返す。
- ⑤ 畳んだ生地を保存袋に入れて夏はは30分、冬は90分以上寝かせる。(姉さんはこの間に犬の散歩に行く)
- ⑥ ⑤をもう一度袋いっぱいに広がるまで足で踏む。
- ⑦ 打ち粉をした板の上で、打ち粉をした⑥を麺棒で厚さ3㎜に延ばす。(この辺で鍋にたっぷりの湯を沸かし始める)
- ⑧ 打ち粉をした⑦を屏風畳にたたみ、3〜4㎜幅に包丁で切る。
- ⑨ 切った麺に打ち粉をして優しくほぐす。
- ⑩ たっぷりの湯で15〜20分くらい茹で(出来上がりにより茹で時間は異なります)、冷水で洗い水気を切って器に盛る。
- ⑪ ⑩にたっぷりの大根おろしと好みの薬味をかけ、生醤油またはうどんつゆをぶっかけて頂きます。
通常、手打ちうどんは粉250gで3人分なのですが、姉さん家では到底足りず、380g使います。特別大食漢ってわけでもないんですけどね。手打ちうどんは美味しいのでこのくらいはペロっと食べてしまいます。