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 防衛省は26日、自衛隊の情報通信ネットワークに対する攻撃を防ぐため、「サイバー防衛隊」を発足させた。陸海空の自衛隊員ら約90人の組織で、ウイルスの侵入や大量アクセスといったサイバー攻撃を24時間監視する。

 防衛隊は、新たなウイルスなどに関する情報収集や調査研究にも取り組む。攻撃元への反撃については「どういう攻撃手法がありうるのかの研究は、自らを守るために必要」としている。専門部隊・サイバーコマンドをもつ米軍との共同演習も実施する方針だ。

 サイバー攻撃をめぐっては、防衛産業大手の三菱重工業が標的になったことが2011年に明らかになった。同省は昨年、企業と協議会を作り、情報流出の防止策を練っている。