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Q&A

皆様からのご質問に答えます。


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具体案を Bさん (2001/09/19)

こうした事件がおきた時、あなた達社民党の人は必ず有事立法のことを一足飛びに おっしゃいますね!

テロ非難は一言だけ。あまりにも粗忽だと思います。

報復行為に賛成するわけではありませんが、 今のアメリカのスタンスに反対するならば、ではどうしたらよい解決方法があるのか をどうして具体的に示さないのですか? 口先だけの平和主義では、国民に支持されませんよ!

返答 金子哲夫

あなたからのメールを読みました。 具体的な案をということですが、あなたのお尋ねにすべて答えることにはならないか もしれませんが、私の意見を述べてみます。

第1には、まず今回のテロ行為が一体誰によって行われたのかを、はっきりさせるべ きです。それは、証拠を含めて。

名前は言われていますが、残念ながら、今なおアメリカから明確な証拠 と理由が示されていません。ブッシュ大統領も最初の声明で、そのこ とを発言したのですから、そのことを世界に明らかにすべきです。

第2には、その上にたって、そのテロ組織の摘発と逮捕に全力をあげるべきです。当 然のこととして、国際法的に裁かれるべきです。 第3には、今回のテロが発生した原因についても、冷静に検討すべきです。その根源 の解決なくして、テロを防ぐことはできないのではないでしょうか。そなくして、報復のみを行ったとしても問題の解決にはならないと考えます。

私には、今回のテロの背景にイスラエル・パレスチナ問題があるように 思えてなりません。イスラエル建国以来の紛争をどう解決するのかで す。それは、結局のところ「平和的手段によって解決するしかない」と思います。そ のために、日本が積極的な役割を果たすべきではないでしょうか。イスラム勢力とのあらゆるチャンネルを生かすべきです。

あなたも「報復行為には賛成するわけではないが」といわれていますが、もちろんこうした市民をも巻き込む無差別テロは許されないということは、共通していると思います。

結局のところ、軍事的報復行為によって、誰が犠牲者となるかということです。多く の市民が巻き込まれていくわけです。だから、まず何よりも「軍事力による報復行 為」には、反対だということを強調したかったわけです。  

今の日本の状況を見ると、「軍事行動に反対」ということすら、言いにくい状況が 作られているのではないでしょうか。

確かにあなたの指摘にあるように、「具体案がない」ことも事実ですが、冷静さを 欠いた中で、一気に軍事的行動が展開され、そして日本もこれに無条件で支持し、協力するということだけが進んでいいのでしょうか。そのことを大変心配します。だから、具体案が示せなくても、こうした状況に対して、反対だという声をまず上げるの も私たちの役割だと考えています。  

以上、少し長くなりましたが、あなたからのメッセージへのとりあえずのお答えと させていただきます。

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反論 20代Sさん (2001/09/14)

憲法に関するあなたの考えには全面的に反対ですが、あなたのHP中の下記の部分に ついてだけは、特に反論させて頂きます。


・・・・・・自衛の戦力を持たないということになりますと、では侵略に対してどう 対処するのかという疑問が呈せられると思いますが?

[金子哲夫] その問いに対しては、では日本を攻めてくる国はどこですかと逆にお聞きしたい。 今、日本を取り巻いている各国の状況の中で、現実的に軍事力をもって日本に進攻し てくる国があるか、ぜひ教えていただきたい。 私は、日本を侵略する国は無いと 思っていますが、

<反論>

具体的に侵略してくる敵国の国名が判明しない限り、自衛の戦力は不要なのですか? 呆れたものです。 自分の家にやってくる強盗犯人の氏名が判明しない限り、自衛の準備は不要と言って いるのと同じです。 どこの国が攻めてくるかはわからない、今は攻めてこないかもしれないが、将来情勢 が変化することもあり得る・・・、ここまで考えておくのが政治家なのではないです か? 「今、日本を取り巻いている各国の状況」が未来永劫変化しないなどと、あなたは言 い切れるのですか?(終わり)

それでも仮にあったらどうするのかと重ねて問われれば、武力で抵抗するよりも、非 武装で殺されることになれば、その道を選びますと言いたいと思います。

<反論>

あなたの「無抵抗主義」を押し付けないで下さい。あなたが侵略軍に無抵抗のまま殺 されるのは自由ですが(社民党の皆さんは傀儡政権の要職に就くと思いますが)。 (終わり)

非暴力による抵抗によって失われる命と、自衛隊が本気になって抵抗したとき失われ る命と、どちらが多いか。日本人の生命と財産を守るといっていますが、ひとたび戦 争になり、戦力によって防衛しようとすれば、どれだけの被害が生じるかと言いた い。

<反論>

日本を侵略・占領した敵軍が「自衛隊が本気になって抵抗したとき失われる命」以上 の命を奪うかも知れないなどとは考えたこともないのでしょうか?私は中国・北朝鮮 に脅威を感じていますが、前者は天安門事件の軍隊、後者は独裁圧制恐怖政治の軍 隊、こんな軍隊があなたの思うような人道的な占領政策をするとは到底思えません (社民党の皆さんは傀儡政権幹部として重宝されるでしょうけど)。

また「非暴力による抵抗」と仰いますが、何をするのですか?「非暴力」というから にはゲリラ的抵抗もパルチザンも駄目なのでしょう?ゼネストやら座りこみでもやら かして、敵軍の銃弾の的になれ、とでも言いたいのですか?言葉だけの人命尊重は止 めていただきたい。(終わり)

沖縄戦、広島、長崎、そして全国の空襲でどれだけの国民の生命が奪われたか。結局、どんな巨大な軍事力をもってしても、国民の生命と財産を守り切ることはできな い。その歴史の事実を忘れてはならないと思います。

<反論>

それはそうでしょう。「守り切る」ことはできないでしょう。必ずこちらにも損害は 出ます。 それをいかに最小限にするか、それが大切なのではないですか? 「私どもは攻められても無抵抗です。どうぞやりたいようになさって下さい」という ような隙だらけの姿勢では、わざわざ侵略を呼びこむようなものです。 あなたの考えは、現在の情勢に安住し、ただただ「非暴力」「人命」などのもっとも らしい言葉を振り回しているに過ぎないと思われます。

わたしの考え 金子哲夫

遅くなりましたが、先日のメールにご返事をさせていただきます。

私がこうした意見をもつ背景には、ヒロシマの悲劇があるからです。「ヒロシマの 心」ということを広島で平和運動をやっているものはよく使いますが、その意味は 「最も大切な人の生命を奪うもの、奪おうとするものは許さない」ということです。 そして、戦争こそがその象徴でもあるということです。  

ですから、一番大切なことは、「どうやって世界から戦争をなくすのか」というこ とを考えなければならないということです。  

確かに、私の文章の中には、「それでも」というならということで、あえて批判を覚悟で、意見を述べていますが、重ねて言いますが、戦争のない世界をどう作るのか ということを21世紀こそ、真剣に考えるべきです。どのような理由であれ、ひとた び戦争がおこれば、間違いなく多くの市民の生命が犠牲になることは、明らかです。  

あなたの指摘も「結局日本は、侵略される」という前提から、出発されているようですが、どうしたら侵略されずにすむのかと言うことを考えることが、政治家にとっ て大切ではないでしょうか。今までの歴史を繰り返すのではなく、新しい平和間とい うものが合ってよいのではないでしょうか。  

アメリカでのテロ行為の後にこういう事を言いますと、さらに厳しい指摘を受ける かも分かりませんが、あえてこのことを強調したいと思います。 とりあえず、私の意見を述べさせていただきました。  

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