6月といえば梅雨の季節ですね。東海地方の梅雨入りが発表されて、関東もだんだんと天気が崩れつつあります。(追記:関東も梅雨入りしました)
そんな梅雨の季節、雨の中、毎日外に出て買い物へ行くのは面倒ですよね。そこで本日は、梅雨の時期に7日間家にこもってもしのげる最強常備菜のレシピをご紹介します!
7日間しのげる完全最強常備菜の作り方
《にんじんしりしり》
《調理時間 約10分》《材料 1人分》
- 人参 1/2本
- ツナ缶 40g
- ごま油 小さじ2
- 卵 1個
- めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ2
《作り方》
- 人参は千切りする。
- フライパンにごま油を引いて中火にかけ、人参がしんなりするまで炒めたら、ツナ、卵、めんつゆを加えてサッと炒める。
- 卵に火が通ったら取り出す。
甘い人参に、ごま油の風味とツナの旨みがごはんをそそります。お弁当のおかずにも良いですね。
《ピーマンじゃこきんぴら》
《調理時間 約10分》《材料 1人分》
- ピーマン 2個
- サラダ油 小さじ2
- じゃこ 10g
- 醤油 小さじ1.5
- みりん 小さじ2
- 砂糖 小さじ1/2
《作り方》
- ピーマンは太めの千切りにする。
- フライパンにサラダ油を引いて中火にかけ、ピーマンがしんなりするまで炒めたら、じゃこと醤油、みりん、砂糖を加えて汁気がなくなるまで煮詰める。
じゃこの風味と、ピーマン独特の苦みがマッチング。味付けは保存食なので濃い目にしております。こちらも白いご飯のお供におすすめです。
《オクラの煮浸し》
《調理時間 15分》《材料 1人分》
- オクラ 4本
- 生姜 1/2かけ
- 和風出汁(水100cc+顆粒昆布出汁小さじ1/2) 100cc
- 醤油 小さじ1
- 酒 小さじ1
- 塩 2g
《作り方》
- オクラのヘタの先を切り落とし、ガク部分を切り落とす。
- 鍋に和風だしを沸かし、スライス生姜、醤油、酒、塩で味を加えて煮立たせる。
- オクラを加えて火を止め、そのまま冷ます。
生姜の風味がほのかに香る、さっぱりとした1品です。汁気をとれば、お弁当のおかずにもなります。
《ささみのオイル漬け》
《調理時間 15分》《材料 1人分》
- 鶏ささ身 2本(約100g)
- 塩 小さじ1/2
- 砂糖 小さじ1/2
- 胡椒 小さじ1/2
- 鶏出汁(水200cc+鶏ガラスープの素小さじ1) 1カップ
- ごま油 大さじ3
《作り方》
- 鶏ささ身の表面に塩、砂糖をすり込む。
- 鍋にささ身と鶏出汁、ごま油、胡椒を入れて中火にかける。鶏ささ身の表面が白っぽくなったら、蓋をして火を止める。
- 粗熱が取れたら保存容器に移して保存する。
中華風味の味わいです。ヘルシーな鶏ささみなので、体にもうれしい1品です。チャーハンの具などにしても◎です。
《鶏そぼろ》
《調理時間 15分》《材料 1人分》
- 鶏ひき肉 100g
- 生姜 1/2かけ
- 醤油 小さじ2
- 酒 小さじ1
- みりん 小さじ1
- ごま油 小さじ2
《作り方》
- フライパンに油をひき、ひき肉と生姜を中火で炒める。
- 1.に酒、醤油、みりんを加えて、汁気がなくなるまで煮詰める。
ごはんのおかずといえば、そぼろが王道。生姜と合わせたので、白いごはんがガンガン進みます。また、そぼろは冷めても味が逃げません。濃いめの味付けのまま日持ちする点もポイント高し!
《鮭の南蛮漬け》
《調理時間 30分》《材料 1人分》
- 塩鮭 1切れ
- ブラックペッパー 小さじ1/2
- 小麦粉 適量
- 玉ねぎ 1/4個
- 人参 1/4本
- ピーマン 1個
- サラダ油 大さじ1
- A和風出汁 1カップ(水200cc+顆粒昆布出汁小さじ1)
- A酢 1/2カップ
- A酒 大さじ1
- A醤油 大さじ1
- Aみりん 大さじ1
- A砂糖 大さじ2
《作り方》
- Aを沸騰させ、粗熱をとる。玉ねぎ、にんじん、ピーマンは千切りする。
- 塩鮭の皮を取り除いて1/3カットをし、ブラックペッパーをふりかける。
- フライパンにサラダ油(小さじ1)を引いて中火にかけ、塩鮭を火が通るまで焼く。
- フライパンにサラダ油(小さじ1)を引いて中火にかけ、玉ねぎ、にんじん、ピーマンを炒める。
- 1.の漬け汁に塩鮭と野菜を2時間以上漬け込む。
酢の酸味とたっぷり野菜で、鮭の「脂」を感じさせず、さっぱりと食べられます。
夏のおつまみにも最適です!
《たっぷりきのこのアーリオオーリオ》
《調理時間 15分》《材料 1人分》
-
しめじ 1/2パック
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エリンギ 1/2パック
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えのき 1/2パック
-
オリーブ油 大さじ3
-
にんにく 1かけ
-
鷹の爪 1本
-
塩 小さじ1/3
《作り方》
- しめじ、エリンギ、えのきは茎を切り落とす。にんにくは皮をむいて薄切りに。鷹の爪は中の種を取り除く。
- フライパンにオリーブ油を引いて弱火にかけ、にんにくを炒める。香りがたってきたらにんにくを取り除き、鷹の爪ときのこを加えて塩で味を調える。
- きのこがしんなりとしたら、保存容器に2.を入れる。
にんにくの風味ときのこのサッパリ感がミックスされ、アヒージョのような感じです。ごはんを作るのが面倒な日はパスタに混ぜるだけでも美味しいです!
常備菜をまとめて作っておけば、
・野菜を腐らす心配もなし
・日常の料理負担が減る
・手料理が食べれるので、健康的
と三文の得ですね。お弁当の1品にも、おかずの1品にも使えるので、時間がある時にたくさん作り置きをしておけば、日々の食事がグッと豊かになります。
エダジュン
料理研究家/管理栄養士
Soup専門店の店長を5年間、Soup専門店の本部で商品の物流・購買の仕事に携わったのち、料理研究家として独立。「料理にやっちゃいけないことはない」という気持ちを心に持ち、色々な固定概念にとらわれずに、料理を楽しんでます! 家で作れるエスニック料理とパクチーを使ったレシピを日々研究中。ブログとインスタグラムを日々更新中 。
ブログ:http://ameblo.jp/bluepunch/
インスタグラム:http://instagram.com/edajun
編集:フードクリエイティブファクトリー http://foodcreativefactory.com/