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【芸能・社会】

岩本公水 田植えに汗 実家田んぼで新曲“豊作”願う

2015年6月9日 紙面から

小学生らの手も借りて田植えを行った岩本公水=秋田県羽後町で

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 演歌歌手岩本公水(40)が8日、故郷の秋田県羽後町で新曲「昭和えれじい」の“豊作”を願って田植えを行った。

 田植えをしたのは、農業を営む実家の田んぼ。デビュー21年目、岩本の初夏恒例の行事で、今年は初めて地元小学生らも参加する、町を挙げてのイベントになった。

 「あきたこまち」にちなみ、“公水こまち”と名付けた苗を植えた岩本は、「稲も新曲も、大きく育つようにとの願いを込めて植えました。子どもたちにも、農業をやってみたいと思ってもらえたらうれしい」と笑顔を見せた。

 同町は、歌手活動を通じた故郷PRの功績を評価し、岩本を「羽後町観光宣伝大使」に任命した。「故郷に認めてもらえて感激です。私も町と一緒に大きくなっていきたい」

 3月に発売した新曲は船村徹さん(82)作曲の人生応援歌。「歌えば歌うほど、聞けば聞くほど、好きになる作品です。大ヒットに向け頑張って、紅白出場という大きな実りにつなげたい」と力を込めた。

 

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