どうもこんにちは、スマートフォンはgooのスマホg01を利用している、ブログ住民のあんこぱん(@ankopna01)です。
今年は数多くのSIMフリースマートフォンが発売されています。
ASUS ZenFone2、gooのスマホ、Huawei honor6 Plusといった中華スマートフォンのほか、ARROWS M01、AQUOS SH-M01、Xperia J1 Compactなどの国産スマートフォンも発売されました。
その中でも一番期待が高かったスマートフォンが、日本通信から発売されたVAIO Phoneだと思います。
このVAIO Phoneについては、以前の記事「Band6が使えないVAIO Phoneには正直、残念!それなら、ZenFone2の発売を待ったほうがいいと思います」「未使用のVAIO Phoneがイオシスで販売中!日本通信は大丈夫?と少し心配になった件」でお伝えしたとおり、個人的にはかなり低評価となっています。
しかしながら、そのVAIO Phoneの評価が上がるビックリする情報があったのです!
1.VAIO Phone
1.1 VAIO Phoneとは
VAIO Phoneとは、VAIOがデザインを担当し、日本通信が売するSIMフリースマートフォン。
1.2 VAIO Phoneのスペック
VAIO Phoneのスペックは次のとおりです。
VAIO Phoneのスペック
OS:Android 5.0
画面:5インチ 1280×720
CPU:Qualcomm Snapdragon 410 QuadCore 1.2GHz
RAM:2GB
ROM:16GB
カメラ:1300万画素(背面)
W-CDMA:800(Band19)/2100MHz
LTE:800(Band19)/1800/2000MHz
バッテリー:2500mAh
仕様上では、プラチナバンドLTEのBand19には対応していますが、NTTドコモFOMAプラスエリアのW-CDMAのBands6に対応していません。
しかし、なんと、VAIO Phoneは隠れFOMAプラスエリア対応のようです!
2.VAIO Phoneは隠れFOMAプラスエリア対応
このVAIO Phoneの隠れFOMAプラスエリア対応については、次のウェブサイトに詳しく掲載されています。
VAIO Phoneの隠れFOMAプラスエリア対応は、次の事が原因のようです。
ところがVAIO Phoneはこの仕様に反してBand6をBand19と見なし接続してしまいます。
これがVAIO Phoneでプラスエリアが(本来あり得ない理由で)使えてしまう理由です。
ちなみに、同じQualcomm社のチップを積んだGalaxyをW-CDMA Band19に固定したログを頂いたので確認したのですが同じようにBand6の部分を平気な顔してBand19をして掴んでいたのでQualcomm社のチップが悪いようです。
Qualcommのチップの原因によるイレギュラーのようですが、個人的にはVAIO Phoneの評価が少し高くなりました。
3.まとめ
今回のVAIO Phoneの隠れFOMAプラスエリア対応について、日本通信が把握していたかどうかは不明です。
しかしながら、VAIO Phoneほど話題を提供してくれるスマートフォンはiPhone以外にないと思います。
今回の情報により、個人的には、VAIO Phoneの評価が少し高くなりました。
実質、FOMAプラスエリア対応、プラチナバンドLTE対応、1300万画素のカメラ搭載なので、メインで利用できるSIMフリースマートフォンになります。
ただし、価格がスペックの割に高価格なことが残念です。
中古でも、NTTドコモ白ロムスマートフォンの、Xperia Z3 Compact SO-02Gと同価格帯なので、購入には少し悩むと思います。
また、SIMフリースマートフォンとしてはCPUが非力ですが、重いゲームをしないのであれば、通常用途では動作的には問題ないと思います。
ちなみに、AuTuTuベンチマークのスコアは20,000前後なので、スコア的にはASUS ZenFone5と同等ですので参考にしてください。
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