７府県警、児童ポルノ愛好者ら摘発　画像２００万点押収

　大阪府警少年課は８日までに、強制わいせつの疑いで、堺市南区竹城台、無職玉井浩紀容疑者（４９）を逮捕した。少年課によると、インターネットで知り合った児童ポルノの愛好者と画像のやりとりをしていた。大阪など７府県警が愛好者のグループを調べ、これまでに計１６人を摘発。２００万点以上の画像データを押収した。

　逮捕容疑は２０１３年１２月、大阪府内の公園で、当時小学２年の女児の下半身を触った疑い。既に起訴され公判中。

　少年課は、その様子を撮影して広島県東広島市の男（３４）に送ったとして、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑でも追送検した。