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PietでLISP処理系を書くのは難しい

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トーク概要

概要

PietはDavid Morgan-Marが考案したスタック指向プログラミング言語で、ソースコードがドット絵で表現されることが特徴です。Piet話者は文字の代わりにドットを打つことでプログラムを記述し、変数の代わりにスタックに整数を保存することで計算を行います。 このトークではプログラミング言語PietへのチュートリアルとPietでLISP処理系を実装するのは難しいねという話をします。

これは何ですか

私がPietと出会ったのは今年の3月でした。 私が所属しているサークル「京大マイコンクラブ(KMC)」では毎年3月に部員が1年の間に得た知見を発表しあう春合宿というイベントが開かれます。そこにはKMC現代表のdamaさんによる「Pietのエディタを作った話」があったのです。当時難解プログラミング言語といえばBrainf*ckおよびその派生言語しか知らなかった私にPietは大きな衝撃を与えました。スタックという高度なデータ構造。豊富な命令セット。秩序だった命令実行システム。これほどパワフルな言語機能を備え、それでもなお難解プログラミング言語でありつづけられるPietは、ただ読みにくい言語以上の奥深い何かを秘めているように感じられます。YAPC::Asia Tokyo 2015でPietによるプログラミングの楽しさ、Pietプログラムの美しさなどについて伝えられれば幸いです。

これは具体的に何ですか

  • Pietとは
  • Pietの言語仕様の解説
  • 簡単なプログラムの実装
    • Hello, World!
    • 電卓
    • PietによるCGIアプリケーション
  • LISP処理系の設計概観
  • LISP処理系の実装 といった話をします。時間の都合や実装が完成しなかったなどの理由で構成は変更されることがあります。

どのようなメリットがありますか

  • PietでWebアプリケーションが書けるようになります。
  • Factorなど他のスタック指向プログラミング言語を学ぶ際のステップになります。
  • LISP処理系を書いてみようというモチベーションが生まれます。

トーク詳細

会場 TBD
開始時間 TBD
カテゴリ チュートリアル
言語 日本語
同時通訳 NO
スライド字幕 日本語
時間 30 分
想定観客層 レギュラー
写真撮影 有り
録画配信 有り