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指原 女王奪還で絶叫の舞い HKT後輩が“要望どおり”祝福

デイリースポーツ 6月8日(月)5時1分配信

 AKB48が7日、福岡・ヤフオク!ドームで、コンサート「後夜祭〜あとのまつり〜」を行い、6日の「第7回選抜総選挙」で1位に返り咲いたHKT48・指原莉乃(22)が、念願の胴上げで祝福された。自分で熱望したVパフォーマンスだったが、「ホントに怖い!!」と絶叫してヘタレキャラの本領発揮。各グループのエースたちは、悲喜こもごもだった前夜の選挙結果の“感想戦”を繰り広げた。

【写真】HKTメンバーにもみくちゃにされる指原莉乃

 総選挙の前日会見で、V奪還の暁には胴上げを熱望していた指原。2年ぶりの頂点のお祝いに、後輩たちが一役買った。HKTが担当した中盤のMCコーナー、田島芽瑠(15)が「さしこちゃん、1位おめでとう。会見で言った言葉、覚えてる?」と切り出すと、博多娘の輪が広がった。

 ワッショイ、ワッショイ、ワッショイ−。威勢のいいかけ声に合わせて3回、宙を舞ったものの、主役の目は閉じっぱなし。「ホントに怖い!!キャー、キャー、キャー」。至福の瞬間のはずが、ドームに響いたのは金切り声だった。

 会見で朝長美桜(17)は「落としたらゴメンナサイ」と“悪巧み”。バラエティー的な予告を受けていただけに、仲間の腕で無事にステージへ降ろされると、「命、絶つかと思った。イマイチ信じ切れてなかったから」と本音をこぼした。

 コンサートの幕開けでは、総選挙で選抜メンバーとなった16人が、それぞれの順位のローマ数字をあしらったネクタイを締めて登場。センターポジションの指原が「一夜が明け、今こうしてステージに立って、あらためて喜びがこみ上げてきます」とファン2万8000人に感謝の気持ちを届けてから、自身のソロ曲「それでも好きだよ」を新体制で披露した。

 V公約に掲げていた『水着コンサート』は、この日はお預け。貧乳のコンプレックスを逆手に取った“恩返し”は先延ばしとなったが、大歓声に投げキスで応えるなど、1位の称号にふさわしいパフォーマンスでお祭り騒ぎを盛り上げていた。

最終更新:6月8日(月)7時26分

デイリースポーツ

指原莉乃

ミュージシャン・歌手・アーティスト・タレント 指原莉乃(サシハラリノ)
誕生日:1992年 11月21日
星座:さそり座
出身地:大分
血液型:O