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「学生ロボコン」 技術力やアイデア競う
6月7日 20時02分

「学生ロボコン」 技術力やアイデア競う
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全国の大学生や高等専門学校生などが手作りのロボットで技術力やアイデアを競い合う「NHK学生ロボコン2015」が、東京で開かれました。
東京・渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれた大会には、全国から事前選考を通過した20のチームが出場しました。
ことしの課題はバドミントンのダブルスをモチーフにしたもので、1チーム2台のロボットが相手のチームとシャトルを打ち合い、先に5点取ったチームが勝利となります。
中にはラケットをぐるぐると回転させてサーブを打つロボットや、シャトルの動きをカメラやセンサーで捉えて自動で動くロボットなど、さまざまなロボットが登場し、得点するたびに会場から大きな歓声が上がっていました。
決勝では早稲田大学のチームが新潟大学のチームを破って初優勝を果たし、8月にインドネシアで開かれるABU=アジア太平洋放送連合の大会に、日本代表として出場することになりました。
優勝した早稲田大学のチームリーダー、三宅章太さんは「ほかのチームも高い技術力だったので信じられない思いです。ミスを改善して世界大会に臨みたい」と話していました。
大会の模様は総合テレビで来月20日午前9時半から放送される予定です。

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