最近、ブログで稼ぐのがすごくラクになってきました。


蓄積で稼げるようになる

うちのブログは2009年の夏にスタートしておりまして、そろそろ丸6年を迎えます。老舗になってきましたねぇ。

これまでに書いた記事本数は約6,000本。2012年〜2013年にかけて、毎日10本とか書いていた時期があったので、蓄積本数はけっこう多い方だと思います。

で、何かというと、このくらい記事が蓄積してくると、過去記事だけでけっこうなアクセス数を稼げるようになるんです。Google先生の気分で上下はしますが、うちのサイトは月間80万PV程度を、検索エンジンで稼いでいます。

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これは過去記事へのアクセスなので、極論、ぼくが明日から更新しなくても、アクセスは変わらず流れ込んできます。概ね1PV=0.3円程度の収益性なので、ほっといても20万円くらい入ってくるわけです。すげぇ。これがブログのすごさなんです。自分で書いててびっくりしました。

さらに、ソーシャルメディアとの連携も深めれば、そちらの方でも影響力を蓄積することができます。ぼくはツイッターのフォロワーが5万人、Instagramでも2,000人のフォロワーがいます。

  1. 記事を蓄積する
  2. 検索エンジンでアクセスが集まる
  3. ソーシャルメディアアカウントのフォロワーが増える

というサイクルに入ると、鬼に金棒状態です。じわじわ〜っと「稼ぐのがラク」になっていくのです。


努力が報われやすい

社会においては、必ずしも努力は報われない、というか報われることの方が珍しいと思います。

が、ブログに関してだけは、割とスムーズに努力が報われます。ぼくは1日10本更新という苦行を続けることで、今実際に、ラクに稼げるようになっているわけです。タイミングがよかったこともありますが、ひたすら本数を蓄積する戦略は、工夫をすればまだ通用すると思われます。

この傾向は割とどのサイトでも同じでして、ぼくが編集長をやっているビッグイシュー・オンラインも、運営4年目にして、今では毎月3万件弱の検索流入を獲得しています。ここ最近、また増えてきているので毎月5万件くらいにはすぐ届きそうな感じ。

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インプットを大量にすれば、それなりの確率で収益(アウトプット)がでてくる、というのはすごくイージーな前提です。もうひたすら量をこなせばいいだけですから。それ自体、別に難しいことはありません。


赤字期間を乗り越えられるか

ただ、ブログをビジネスとして見ると、どうしても記事本数・読者数が少ないうちは「赤字」になります。当たり前といえば当たり前ですね。

やり方にもよりますが、事業として「これはけっこう儲かるなぁ」と思えるようになるまでは、やはり5〜6年はかかると思います。うちも実際そのくらいかかってますし。複数人でのメディア運営においても、それは変わりません(むしろ、人数多い方がリターンが出るまで労力も時間もかかるかも)。


個人ブロガーの場合は、結局のところ、ブログ運営へのモチベーションが試されます。儲からなくても書き続けられるか。赤字だったとしても楽しく書き続けられるか。これを乗り越えられる人だけが、数年後に「ラクして稼げる」ようになっているんだと思います


集団でメディアを運営する場合は、資金的な余裕が求められるでしょう。超低コストで運営する(ビッグイシュー・オンラインはこれです)か、資金調達をして赤字垂れ流しで運営するか。ゼロからメディアを立ち上げて、短期に黒字化するのは、基本的には諦めた方がいいと考えます。いっそ、3〜4年は赤字が続くと思った方がいいんじゃないかな…。


これは昔の話かもしれない

という感じでございますが、異論・反論は大いにあると思います。上の話は、そろそろ前時代的な前提であるようにも思いますし。メディアと収益化についての考え方、ぜひみなさまのご意見を、ご自身のツイッター、ブログ、NewsPicksなどで書いてみてください。

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