与野党代表が7日会談 MERS対応策協議へ=韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国の与党セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表と最大野党・新政治民主連合の文在寅(ムン・ジェイン)代表は5日、感染が拡大している中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの対応策を協議するため、7日に会談することで合意した。会談には両代表のほか、党のMERS対策特別委員長らも出席する見通しだ。

 会談は文氏が金氏に提案した。MERS拡大に対応するため、超党派的な協力が必要との認識で一致し、実現することになった。新政治民主連合の関係者は「国家的な災害となっている今回の事態と関連し、政界が協力して国民を安心させなければならないということで会談を提案した」と述べた。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) The Chosun Ilbo & Chosunonline.com>
関連ニュース