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初稿発表: / 最終更新:

サイトにGoogle翻訳パーツつけたら読者の滞在時間が5倍になった

おちです。

かねてより、やらねばやらねばと思っていたサイトの多言語化。いざ調べてみたら拍子抜けするほど簡単だったのでメモしときます。

サイトにGoogle翻訳機能を追加する

翻訳エンジンにはGoogle翻訳ウィジェットを採用しました。WordPressやMovableTypeユーザはもちろんJavaScript置けるサイトならレンタルブログでも使える方法です。

Google翻訳ツールのページでWEBサイト情報を入力する

まず下記サイトにアクセス。

Googleウェブサイト翻訳ツール – ウェブサイトを追加

Google翻訳ツール登録画面

指示に従って自分のサイトURLと元の言語(おち研は日本語)を設定します。

翻訳プラグインの設定をする

「全ての言語」にすればGoogleが対応してる言語がぞろっと出てきますけど、数が多すぎると思ったら「言語を指定」で主要な言語に絞りましょう。

プラグインをサイトのテーマファイルに追加

スクリプトコードを発行したら <meta> タグを <head></head> 内部にプラグイン表示用スニペットをサイト内の任意の場所に貼り付けます。

これだけ。あとは読者さんが翻訳メニューを使えば自動的にページ内容が書き換わるという手軽さです。

サイトのマルチリンガル化
突然のヒンディー語バージョン。この辺りの言語で読まれる日は果たして来るのでしょうか。

サイトのマルチリンガル化まとめ

おち研は日本語サイトなので基本的に日本在住の日本語ユーザが読者ですけど アクセスログを見てると全体の4%くらいが非日本語ユーザだったりします。一ヶ月で見ると大体40~50くらいの国と地域からのアクセスがありますね。過去1年だと80を越える国と地域といったところでしょうか。

最初はたまたま検索で迷い込んだだけだと思ってたんですけど、一部の方は相当な時間を掛けて読んで下さってるみたいです。母数としてはそれほど大きくないものの、これは対応すべき状況と感じました。

翻訳機能をつけてみて3日間ほどのデータを見る限り、以前にも増して非日本語ユーザの方が長居&複数ページを見て下さってるようです。

ユーザの言語設定によっても滞在時間は違いますけど、各言語における直近一ヶ月のデータと比べて滞在時間で5倍、PVだと2倍に増加。…というか、単純に言語別平均で見て日本語ユーザよりよく読んで下さってるので全体のアクセスが底上げされてる感じです。

正直、かなり驚いてます。今後もこの感じで世界中の方に読んで頂けると嬉しい。 I am so stoked! Thanx guys. (^^

コンテンツ内容によってはローディング時間が増えるだけで逆効果って話もありますが、海外からのアクセスが見込める記事を多数お持ちの方は是非試してみて下さいね!

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