ラッセル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は3日、南シナ海の領有権問題に関連し、「韓国も発言力を高めるべきだ」と述べた。
ラッセル国務次官補は同日、ワシントンにあるシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)と韓国の国際交流財団(KF)が共催した韓米戦略対話セミナーで、南シナ海問題に対する韓国の役割を問う質問に答えた形だ。米国と中国の利害関係が鋭く対立する懸案に対し、原則的な形ながらも韓国が米国を支持していると公式に宣言するよう求めたものとみられ、韓国政府の対応が注目される。