世界全裸自転車レース大会、局部興奮の男性失格に スタート直前、警察につまみ出される
※画像はイメージです。
イギリスで開催された「世界全裸自転車大会」(World Naked Bike Ride)で、局部を「興奮」させてしまった男性が失格となり警官に排除される事件が発覚し、世界から失笑の声がもれている。
■裸だが健全なイベント、興奮するのは不適切
同大会は自動車社会や環境問題へのメッセージをこめて、自転車などの人力の乗り物で「より美しく、安全で、肉体的な健全さをもって伝える」イベント。けっして性的な意味合いで裸になっているわけではない。つまりこのイベントで「興奮」してしまうことは、同じ全裸でも「場違い」なのだ。
■一時周囲は騒然「あの人…興奮してる」
スタート直前に事態が発覚、周囲の人が男性の「興奮」に気づき、周囲のスタッフも男性にズボンを着用するよう言ったが、男性は受け入れなかった。最終的に警察官に連れだされたが、一時現場は騒然としたという。
海外メディアが目撃者にインタビューでは「一人の男性が警察官に連れて行かれる姿に息をのみました、だって、その男性ったらすっかり興奮した一部を見せていたんですもの」「本当に恐ろしい光景でした、みんな礼儀正しく裸で乗っているのに、その男性だけ“発情”していたんです」といった声が挙がっている。
■ネイキッドビーチでも「興奮」はNG
イベント事務局がフェイスブックで「我々はこういった行為は受け入れられません。そのため男性を発車前に失格にしました」と顛末にたいしてコメント。
我々日本ではあまり知られていないのだが、海外の衣類非着用のビーチなどでも「興奮」させないのがマナー。みなさんも気をつけて頂きたい。
文/高野景子