2015年1月22日12時39分
北海道南幌町で母親(当時47)と祖母(同71)を殺害したとして、高校2年の三女(17)が医療少年院送致の保護処分となった事件で、同居していた20代の長女が犯行を手助けした疑いが強まったとして、道警は近く、長女を殺人幇助(ほうじょ)容疑で書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、薬局に勤務していた長女は、自分が入手した睡眠導入剤などを事件前に三女に渡し、犯行を手助けした疑いがある。道警に対し、長女はこうした経緯を認めているという。
母親と祖母は昨年10月1日未明、自宅のベッドで寝ていたところを包丁で刺されるなどして殺害された。母親の遺体からは睡眠導入剤の成分が見つかったという。
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