2015.06.07 Sun posted at 17:00 JST
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ワシントン(CNN) 米国の成人の52%がジョージ・W・ブッシュ前大統領を好感し、逆の見方は43%だったことが最新世論調査で7日までにわかった。前大統領に対する評価で「好ましい」が「好ましくない」を上回ったのは過去10年で初めて。
調査はCNNと世論調査機関ORCが共同実施した。前大統領はイラク軍事作戦を起こした張本人と受け止められ、支持率が低迷する中で2009年1月にホワイトハウスを去っていた。
しかし、今回調査では、米国がイラクで現在直面する問題の責任がブッシュ氏にあるとしたのは43%で、オバマ氏の政策が原因としたのが44%とする結果が出た。
ブッシュ氏に対する好感度は退任以降の大半の期間で50%以下が続いていた。1年前の調査では好ましいとしたのが46%で、逆の評価は51%だった。だが、その後、好感度は男性、共和党支持者や若年層の成人などで上昇。
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