“親韓派”の米メリーランド州知事、韓国で冷遇・日本では厚遇=「せっかく来てくれたのに」「大統領は忙しいんだよ」―韓国ネット

配信日時:2015年6月7日(日) 21時43分
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5日、韓国・毎日経済は、親韓派のラリー・ホーガン米メリーランド州知事が、韓国では冷遇を受け、日本では手厚いもてなしを受けたと報じた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。写真は韓国大統領府。
2015年6月5日、韓国・毎日経済は、「韓国の婿」と自らを称する親韓派の政治家のラリー・ホーガン米メリーランド州知事が、「韓国では冷遇を受け、日本では手厚いもてなしを受けた」と報じた。

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ホーガン知事の妻ユミ・ホーガンさんは韓国系米国人のため、ホーガン知事も自らを「韓国の婿」と称するほど韓国との縁を強調している。家にはキムチ専用の冷蔵庫も置いているほどだ。そんなホーガン知事は先月27日、経済使節団36人を率いて韓国を訪れた。アジアとのビジネスのための13日間の歴訪だ。

ホーガン知事は韓国系の妻も同行させ、当然のように韓国を最初の訪問地にした。日程の配分も全体の13日のうち6日間を韓国にあてた。ところが、ホーガン知事は、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相や南景弼(ナム・ギョンピル)京畿道知事らとは面会できたものの、肝心の朴槿恵(パク・クネ)大統領には会えなかった。報道は、「韓国の婿は、韓国の温かいもてなしを受けなかった」と伝えている。

一方で、ホーガン州知事は中国を訪問した後、4日には日本を訪れた。真っ先に、ホーガン知事を迎えたのは、安倍晋三首相だった。この時、ベニグノ・アキノフィリピン大統領が日本を国賓訪問していた期間であり、特にこの日は、安倍首相とアキノ大統領の首脳会談の日程も予定されていた。それでも安倍首相はホーガン知事を手厚くもてなした。報道は、「首脳会談の時間が、夕方6時になったのも、ホーガン州知事の訪問が影響したらしい」と伝えた。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。以下はその一部。

「無能の極地」
「この記事読まなければよかった。瞬く間に血圧が上がっている」

「せっかく来てくれた貴重なお客さんも分別できない政府、韓国のリーダーが情けない」
「朴大統領が今月、米国訪問するとはいえ、せっかく来てくれているのに…。韓国の対米外交が日本に比べてますます遅れをとっている感じがする」

「安倍は嫌いだが、政治・外交の能力は認める」
「さすが中国の子分、韓国。米国には冷たい」

「忙しくない大統領なんているか?仕事の優先順位を考えろ」
「まあ、朴槿恵大統領が米国の州知事に会って、キムチ冷蔵庫のセールスする訳にもいかんしな」
「大統領が面会しなかったから冷遇だなんて、あまりにも記事が偏向している。最近、大統領はMERSもあって忙しい。それに、もしも面会していても、それはそれでまた非難されただろう」(翻訳・編集/三田)

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