40代受刑者が自殺 千葉刑務所

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 千葉刑務所(千葉市若葉区)は6日、40代の男性受刑者が自殺したと発表した。

 同刑務所によると、5日午前3時50分ごろ、単独室にいた受刑者が両目のまぶたから血を流し、四つんばいで苦しんでいるのを巡回中の職員が発見。

 職員の呼び掛けにも反応せず、救急隊が駆け付け病院に搬送されたが、6日午前11時5分ごろ、死亡が確認された。死因は外傷性くも膜下出血という。

 室内には折れた箸が2本見つかり、箸で刺し自殺を図ったとみられる。同刑務所は「受刑者が自殺したことは誠に遺憾。再発防止に努めたい」としている。


 
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