天気予報を見る
 
 
 

文化庁が京都分室を開設/河合長官が看板掛け

2002/01/25 11:12

 開設された文化庁長官室の京都分室前で笑顔を見せる河合隼雄長官=25日午前、京都市東山区の京都国立博物館
 開設された文化庁長官室の京都分室前で笑顔を見せる河合隼雄長官=25日午前、京都市東山区の京都国立博物館

 河合隼雄文化庁長官が設置を要望していた長官室の京都分室が25日、京都市東山区の京都国立博物館内に開設され、河合長官が自ら看板を掛けた。

 分室設置は、臨床心理学者で京大名誉教授の長官が文化行政の東京一極集中を懸念し、「西の活動拠点に」と希望した。

 同博物館事務棟の1階に開設され、広さ約33平方メートル。秘書役のスタッフ一人が常駐し、応接セットなども運び込まれ、長官の関西滞在中の執務拠点になる。

 「文化庁長官室分室」の看板を掛けた河合長官は「個人的な京都の人脈を生かし、関西的な自由な発想を生かした文化を発信していきたい」と話していた。

関連記事

powered by weblio


同じジャンルの記事

ロード中 関連記事を取得中...
 

注目の情報

顧客管理が簡単にできるASPシステム「クライゼル」を発売中

顧客管理が簡単にできるASPシステム「クライゼル」を発売中
トライコーン株式会社では、本格的な顧客管理を実施したい法人向けASPサービスクライゼル」を発売しています。CRMもお任せください

詳しく見てみる→

▲このページのトップに戻る
購読のお申込みは0120-084-459

SHIKOKU NEWS 内に掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。 すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

Copyright (C) 1997- THE SHIKOKU SHIMBUN. All Rights Reserved.