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日仏首脳 ウクライナ停戦合意の完全履行を6月7日 21時00分
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安倍総理大臣はG7サミット=先進7か国首脳会議に先立ってフランスのオランド大統領と会談し、ウクライナ情勢について、停戦合意の完全な履行とともにロシアとの対話を進めることが重要だという認識で一致しました。
この中で安倍総理大臣は、ウクライナ情勢について、「停戦合意をすべての当事者が守ることが重要だが、ロシアへの圧力とともに対話の継続も重要だ。日本はG7の連帯を重視する一方、北方領土問題の解決に向けて、ロシアとの首脳間の対話が必要だと考えている」と述べました。
これに対しフランスのオランド大統領は、「ロシアは停戦合意を尊重すべきであり、今後も合意にそって問題の解決に取り組んでいきたい。同時に、ロシアとは政府間で議論することも重要で、安倍総理大臣の主張を完全に理解する」と述べ、停戦合意の完全な履行とともに、ロシアとの対話を進めることが重要だという認識で一致しました。
また安倍総理大臣が、中国が海洋進出を活発化させ、南シナ海で浅瀬の埋め立てを進めていることを取り上げ、「懸念を共有したい」と求めたのに対し、オランド大統領も懸念を共有する考えを示しました。さらに安倍総理大臣は、国会で審議が行われている安全保障関連法案について、「成立すれば日本とフランスの協力の余地が拡大する」と述べ、オランド大統領は日本政府の方針を支持する考えを伝えました。
これに対しフランスのオランド大統領は、「ロシアは停戦合意を尊重すべきであり、今後も合意にそって問題の解決に取り組んでいきたい。同時に、ロシアとは政府間で議論することも重要で、安倍総理大臣の主張を完全に理解する」と述べ、停戦合意の完全な履行とともに、ロシアとの対話を進めることが重要だという認識で一致しました。
また安倍総理大臣が、中国が海洋進出を活発化させ、南シナ海で浅瀬の埋め立てを進めていることを取り上げ、「懸念を共有したい」と求めたのに対し、オランド大統領も懸念を共有する考えを示しました。さらに安倍総理大臣は、国会で審議が行われている安全保障関連法案について、「成立すれば日本とフランスの協力の余地が拡大する」と述べ、オランド大統領は日本政府の方針を支持する考えを伝えました。