プラスティック・メモリーズ 第10話「もう、パートナーじゃない」感想
アイラをギュッと抱きしめてあげてほしい。
涙を流しながらツカサに大事なお話をするアイラは今までどれほど辛かったんでしょうか。
居なくなってしまう者が、残される者を想うというテーマが描かれたと思いますが、告白されて間のないアイラはツカサと一緒に居ない方がいいと頑なになっていましたね。
ただそうなってしまう彼女にも理由があって、どんなに回収されるギフティアの所有者にケアを尽くそうとも、結果的に引き裂いてしまうことに変わりはなく、それがアイラにめんどくさいとカヅキに言われる性格をもたらしてしまっているようですね。
普段の「・・・なので」という話し方も、やがて回収される自分が相手に深く入り込んではいけないと、距離を置こうとするあらわれのように思えます。
しかし、距離をおくことで残される者の寂しさや辛さを軽減することなんてできるんでしょうか。
今まで回収されてきたギフティアの所有者は、それぞれに泣いたり叫んだり笑ったりしながら別れの時を迎えてきたのが描かれてきましたが、感情を露わにしたり、相手に伝えた方がある意味幸せだったと思えるのです。
そして今回のアイラは、いつもの「・・・なので」という言い方が影を潜め、その胸の内のものが外へ出てくるのを見ていて予感していましたが、ラストの彼女の泣きながらの告白が、紛れもない本心をツカサに伝え、去ってしまう側の願いのひとつのかたちを見せてくれたんではないでしょうか。
そのかたちは人の数だけあると思いますが、好きになったツカサと最後まで一緒にいたいと気持ちをぶつけられたアイラは幸せだったかもしれません。
大丈夫だよとギュッと彼女を抱きしめるツカサのところで、ぽろっと涙がこぼれ落ちてしまいました。
ツカサには最後までしっかりとアイラを抱きしめてあげていてほしいですね。
そしていつにも増して可愛かったアイラを最後までずっと見守っていたい。
残り数話で、相思相愛になった二人にヤマ場が用意されている気もしますが、予想を裏切るハッピーエンドになってくれると嬉しいですね。
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