指原莉乃はやっぱり強かった! 圧勝へと繋がった、原点回帰の意地と底力

HKT48の指原莉乃

AKB48選抜メンバーを決める開票イベント「第7回AKB48選抜総選挙」が6日、福岡・ヤフオクドームで行われ、HKT48の指原莉乃が過去最多となる19万4,049票を獲得し、2年ぶりに女王の座を奪還した。

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前回で史上初の二連覇を逃した指原は、その初の偉業を狙っていた渡辺麻友(AKB48)を退け2年ぶりの1位に。今回の出馬には迷いがあったことからギリギリまで保留していたが、出ることを決めると強気の1位宣言。結果、2位の柏木由紀(AKB48)に約2万7,000票差をつけての圧勝だった。

ステージ上では「まさかこんなにすてきな景色をもう1度見ることができるとは思っていませんでした」と涙。前回の1位を「スキャンダルからの大逆転」「HKT48の立役者」といった「AKB48のストーリーに支えられての1位」と分析していたことも明かし、「いつかは私もみんなみたいに"指原莉乃"として評価されたい」という思いがあったことも告白。自身を「私は落ちこぼれです。選ばれた人間ではありません」とした上で、「私に力をくれたアイドルのように私も皆さんの力になれることが一番うれしいです」という言葉を残した。

事前に掲げていた公約にも変化があり、前回は「1位になれなかったら滝行をする」だったのが、今回は「1位になれたら水着でコンサートをする」。このことについて指原は事前のアピール映像で「公約の仕方がよくなかった」と反省。「ネガティブな考えはよくない。アイドルは常に明るく楽しく」と"アイドルとしての自分"を見つめ直した末の決断だった。

TBS系『HKT48のおでかけ!』で共にMCを務めるフットボールアワー・後藤輝基は、フジテレビ系の中継番組に出演。指原の1位が確定した瞬間に「あー!」「すごい!」と絶叫し、頭を抱えながら「やりおった……」。出馬しなかった小嶋陽菜もスタジオから見守り「強い!」と驚いていたが、事前の分析では「やっぱり指原は強すぎる。楽屋でも総選挙への意気込み、雰囲気が違う」とその実力を認めるコメント。ネット上でも「やっぱり強い」「圧倒的すぎ」「すごすぎだろ」といった指原の底力を再評価する声が続々と上がっている。

(C)AKS