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二葉山トンネル 見通せぬ着工
2015/6/4
広島県、広島市が出資し、広島高速道路公社が担う広島高速5号の二葉山トンネル(東区)着工の見通しが立っていない。「トンネル掘削工事で地盤沈下が起き、ルート上周辺の住宅に被害が出る」と訴える住民たちの不安を払拭(ふっしょく)できていないためだ。JR広島駅(南区)周辺の開発促進とアクセス強化へ、県、市トップが着工に合意して2年半。暮らしを壊さず、事業を進められるのか。3者の覚悟が問われている。
(ここまで 196文字/記事全文 1344文字)
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