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【AKB総選挙】SKEがAKB超え“第1党”に

スポーツ報知 6月7日(日)7時4分配信

◆第7回AKB48選抜総選挙(6日・福岡ヤフオクドーム)

 今年7回目を迎えた選抜総選挙には計272人が立候補。ランクインした80人の所属グループ別人数で最多26人の“第1党”となったのは、SKE48だ。最大勢力を誇ったAKB48は23人と初めて“第2党”に転落した。

 昨年はAKB勢31人、SKE勢22人だった。SKEで選抜入りした人数こそ昨年と同じ4人だが、13位の松村香織、14位の高柳明音の“新顔”を送り込んだ。SKEは新陳代謝が活発で、大量のメンバーの卒業が相次いだこともあり、所属人数自体が減少。残りのメンバーの意識が向上し、若手が芽を出すなど活性化が進み、分散していた“SKE票”も集中する方向に向いたとみられる。また、前回6万9790票で第5位だった松井玲奈(23)が今年は立候補を辞退し、ファンが「玲奈の分も」とほかのSKEメンバーに投票する意識が働いたこともあるだろう。

 HKTは昨年13人から15人に、NMB勢も昨年12人から14人に増加したため、AKBメンバーのランクイン人数が減った形。たかみなの懸念がそのまま結果となって表れた。

最終更新:6月7日(日)7時6分

スポーツ報知