【AKB総選挙】まゆゆ、3位!初連覇ならず
スポーツ報知 6月7日(日)7時4分配信
◆第7回AKB48選抜総選挙(6日・福岡ヤフオクドーム)
ステージ中央に歩を進めたまゆゆは、どこまでもすがすがしい表情だった。昨年よりも多い16万票以上を獲得しながら、連覇を逃しての3位。「連覇したいとは言っていたけど、難しいかなとうすうす感づいてはいた。今まで連覇を成し遂げた人はいないので、難しいものだと改めて痛感しました」。吹っ切れた笑顔で、ファンに感謝の気持ちを伝えた。
この1年、TBS系音楽バラエティー「UTAGE!」(月曜・後11時53分)の進行役やドラマ「戦う!書店ガール」(火曜・後10時)の主演など幅広い活躍を見せた。昨年1位になり追われる立場となったが、「危機感を感じながら、自分を信じて、強い心で頑張ってきた」と胸を張る。ハードスケジュールで疲れた時には、大好物のから揚げを食べて、心を奮い立たせてきた。
総選挙は過去6回すべて5位以内をキープ。中でも転機となったのは、指原が1位となった2013年の第5回総選挙。ぶっちゃけトークで人気を集める指原を見て、「王道アイドルというのは面白みがないということ。もっと、おちゃらけた部分も発揮していこう」と思い知らされた。ここ数年、指原は良きライバルであり、友人としてしのぎを削ってきた。
今回の選挙戦、指原は「1位になったら、水着でコンサートに出る」と公約を立て、大きな話題を集めた。これに対し、まゆゆは「AKBの歴史に残るような名曲を歌いたい」と宣言した。昨年1位となってセンターを務めた「心のプラカード」が売り上げ枚数で、指原がセンターの「恋するフォーチュンクッキー」に敗れたことが納得できず、リベンジの機会をうかがってきた。
「悔しい気持ちはあるけど、本当にたくさんの方に応援していただいてると、痛感した。負けず嫌いの性格なのでまた頑張ります」。誰もなしえなかった連覇の課題は、来年以降の総選挙に持ち越された。
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