桃知みなみ「九州人としてうれしい」さしこ祝福

ダンスを披露する桃知みなみ（撮影・峯岸佑樹）

　アニソンＤＪの桃知みなみ（１８）が６日夜、九州の先輩である、ＡＫＢ４８選抜総選挙で１位になった指原莉乃（２２）を祝福した。インドネシア・ジャカルタで行われた文化交流イベント「カウントダウンアジアフェスティバル」に出演。

　ライブ後、日刊スポーツの取材に応じ、興奮気味に語った。「１位の指原さんが大分県出身で、２位の柏木さんが鹿児島県出身と九州女子が強い。同じ九州人としてうれしいし、桃知も２人にあやかりたい。九州人の誇りだもっち」。

　桃知は福岡県久留米市出身で、ＤＪのほかタレントとしても活動している。顔がアニメに近いことから「アニメちっくアイドル」と称されている。

　この日のライブでは約２５分のＤＪプレイを披露。日本、インドネシアのみならず、シンガポールなどの近隣国からもファンが訪れた。「アイドル界一暑さに弱い」と自負しており、暑さ対策としてベスト式保冷剤を装着して臨んだ。「１００分ＤＪというのをやったことがあったけど、それ以上に疲れたもっち…」とぐったりした様子で語った。

　また、あいさつで髪留めの中からあめを取り出し、配るのが定番となっている。この日は、ステージからファンに向けてあめ３つ投げたが、約５メートルの距離が届かず失敗に終わった。「肩と腕力を鍛え直さないといけない。申し訳ない気持ちでいっぱいだもっち」と猛省した。

　今回のインドネシアを皮切りに、今月２０日、２１日にはシンガポール、同２８日には台湾などの世界ツアーを予定している。