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全線開業は平成40年代初頭

06月04日 12時42分

全線開業は平成40年代初頭

広島市は新交通システム、アストラムラインを現在の終点の広域公園前駅からJR西広島駅まで延伸させる計画について、平成30年代初頭に事業に着手し、平成40年代初頭の全線での開業を目指すことになりました。
広島市は新交通システム、アストラムラインについて、開発を進めているニュータウン「西風新都」の利便性の向上にもつながるとして、昨年度、現在の終点の広域公園前駅からJR西広島駅まで7.1キロ延伸させる方針を決めていて、建設した場合の財政的な負担などについて検討を進めていました。
その結果、平成30年代初頭に事業に着手し、30年代後半に広島市佐伯区の石内東地区までの3駅を部分的に開通させたうえで、平成40年代初頭の全線での開業を目指すことになりました。
延伸事業の総事業費はおよそ570億円で、このうち半分の289億円を広島市が負担し、残りは国が負担するということです。
広島市の松井市長は今月8日に記者会見を開いて、事業に着手する方針を正式に表明し、具体的な事業内容を明らかにすることにしています。

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