指原　地元有利説に「そう思われていい」…１位の「自信はあった」

総選挙で１位に輝いた指原莉乃（左）と３位の渡辺麻友

　「第７回ＡＫＢ総選挙」（６日、福岡・ヤフオク！ドーム）

　ＨＫＴの指原莉乃（２２）が初の地方開催となった地元福岡での総選挙で、１３年の第５回総選挙以来、２年ぶりの１位奪還を果たした。２位のＡＫＢ４８・柏木由紀に約２万７千票差をつけての断トツの１９万４０４９票だった。３位はＡＫＢ４８の渡辺麻友。

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　柏木の２位が確定すると、早くも涙を浮かべていた指原。１９万票超えと判明すると、飛び上がってガッツポーズ。スピーチで「こんなに素敵な景色をもう一度見ることができるとは思っていませんでした」と泣きじゃくった。

　開票イベント後には囲み取材に対応。１位への自信は「正直ありました」と明かし、「それは自分の力がどうこうではなくて、ファンの方にも『今回は無理してください』と言っていたので」と首位返り咲きを確信していたことを告白した。

　１位になったら「水着でコンサート」と公約していたが、「それが明日（後夜祭）なのか、ＨＫＴのコンサートなのか決めてなくて。でも、せっかくなので胸のない私がビキニでやりたいと思います」とビキニでやることも明言した。

　１位のスピーチでも「貧乳、ブサイクな私が…」とヘタレキャラを炸裂させた指原。初の地方開催、地元有利との声もあったが、「博多開催が票に影響したと思うか？」との質問には「う〜ん、私はそう思われてもいいんですけど」と前置きした上で「ＨＫＴのみんなは一生懸命頑張っていたので、私はＨＫＴのみんなが（８０位以内に）入ったのは関係ないと思ってます」と否定した。

　また、昨年の渡辺の大逆転１位には“中国票”の影響も一部で報じられたが、「アジアにも応援してくださる方がいて、全メンバーが存在を感じていると思います。実は私、（応援の）２割が中国の方なんです」と話した。